ロゴコラムLogo column
弊社代表 津久井が社団法人町田市観光コンベンション協会さまのロゴマークをコンサルティングいたしました。
コンサルティングの内容は、
- ロゴマークの公募対象の選定
- ロゴマークのディレクション
- 審査基準の策定
です。
また、同時にロゴマーク選定審査委員としても参加いたしました。
ロゴマークの公募対象の選定
ロゴマークの公募対象は、一般の人、プロのデザイナー、デザインを学ぶ学生の3パターンがありました。
これらをすべて同じ土俵でコンペにかけるのは、クオリティのブレや審査基準の曖昧さを引き起こす可能性があり、今回は町田市にあるデザインの学校(町田デザイン専門学校・玉川大学芸術学部)の生徒さんを公募の対象としました。
審査基準の策定
ビズアップでは独自の選定基準を使用しています。
これをもとに、町田市観光コンベンション協会さまのロゴマーク選定に適した基準を策定し、審査委員会での審査を段取り、自らも審査員として投票いたしました。
審査委員会は津久井を含め7名で、町田市を代表する画家の石原章吾先生、町田市観光コンベンション協会山本会長(町田商工会議所副会頭)、町田市役所の観光担当の方などで構成されました。
また、審査は審査委員会と市民投票の両方の結果をもとに最優秀賞(採用案)、佳作を決定いたしました。
この結果、最優秀賞は、以下のように決定いたしました。
- ロゴマーク(シンボル部分):町田デザイン専門学校 草薙ユキさん(20)
- ロゴタイプ(法人名称部分):町田デザイン専門学校 水島あゆみさん(20)
採用となったロゴマークとロゴタイプをご紹介いたします
ロゴマーク(シンボル部分) | |
制作者: 町田・デザイン専門学校ビジュアルデザイン科グラフィックコース 2年生 草薙 ユキさん(20歳)デザインの意図: 町田市の鳥カワセミが、市の花サルビアをくわえてきて、川や池で一休みしているという自然あふれる風景をイメージし、町田に残る自然の貴重さを表しています。 |
ロゴタイプ(法人名称部分) | |
制作者: 町田・デザイン専門学校ビジュアルデザイン科グラフィックコース 2年生 水島 あゆみさん(20歳)デザインの意図: 末永く人々に愛される協会という理念から、子供から年配者まで親しめるような読みやすいデザインにしました。古着のお店や美術館、デザインや美容の専門学校が多く、お洒落なイメージがあることから、書体に切れ目を入れ、格好良く、かつ可愛く表現しています。 |
ビズアップではこれからも学生の方々に多くのチャンスを与えられるような活動をしてきたいと考えています。
投稿者プロフィール
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ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。
かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。
2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。
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