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2024年08月21日 お役立ち情報 文字ロゴ(ロゴタイプ)とは?ロゴマークのデザイン例や種類を紹介

企業の顔となるロゴ。 中でも、社名やブランド名をタイポグラフィで表現した「文字ロゴ(ロゴタイプ)」は、視覚的にブランドイメージを伝える強力なツールです。

本記事では、文字ロゴとロゴマークの違いから、種類、デザインのポイント、有名企業のロゴタイプ事例までご紹介します。この記事を読めば、魅力的な文字ロゴを作るためのヒントが得られるでしょう。

これからロゴ制作を考えている方、ブランドイメージを刷新したい方は必見です。

  1. 文字ロゴ(ロゴタイプ)とは?
  2. 文字ロゴ(ロゴタイプ)のデザイン制作【すすめ方のポイント】
  3. 文字ロゴ(ロゴタイプ)のデザイン例
  4. 文字ロゴ(ロゴタイプ)の作り方【無料・有料】
  5. 文字ロゴ(ロゴタイプ)の作成ならビズアップ

文字ロゴ(ロゴタイプ)とは?

文字ロゴ(ロゴタイプ)とは

文字ロゴ(ロゴタイプ)とは、文字のみで構成されたロゴのことです。企業名やブランド名、サービス名などをデザイン化したもので、視覚的に美しく、記憶に残る印象を与えるために用いられます。

例えば、誰もが知るアパレルブランドのロゴマークを思い浮かべてみてください。特徴的な書体やデザインでブランド名が表示されているものが多く見られますが、それらはロゴタイプにあたります。このように、ロゴタイプは、企業やブランドのイメージを伝えるために重要な役割を果たします。

ブランドの価値観やメッセージを明確に伝えることができるという点でも、多くの企業に選ばれている理由の一つでしょう。

文字ロゴ(ロゴタイプ)と
ロゴマークの違い

文字ロゴは文字そのものをデザイン要素として用いており、ユーザーに対するアプローチとしては非常にわかりやすいので、名刺やウェブサイト、製品パッケージなど、様々な場面で使用されます。

一方、ロゴマークは文字以外の図形や記号、イラストなどを用いる点が大きな違いです。企業名やブランド名ではなく、図形やシンボルを用いて視覚的にブランドを象徴するものとなります。

ロゴマークは、企業名やブランド名を直接的に表現するものではありませんが、視覚的なインパクトが強く、消費者にブランドイメージを印象付ける効果があります。

文字だけのロゴにするメリット

文字だけのロゴは、遠くからでも認識しやすいという高い視認性と汎用性など、多くのメリットがあります。

様々なサイズや色、媒体に柔軟に適応できるため、顧客は視覚的に情報を受け取る機会が増えて、企業イメージを高める効果も期待できるでしょう。企業名やブランド名をストレートにロゴで伝えることで、顧客の記憶に残りやすいですね。

こうしたメリットからも、文字だけのロゴは企業やブランドの本質的な価値を伝えることができると言えます。

文字ロゴ(ロゴタイプ)の
デザイン制作
【すすめ方のポイント】

文字ロゴ(ロゴタイプ)のデザイン制作

企業やブランドを象徴するような、記憶に残る文字ロゴ(ロゴタイプ)を作成しましょう。

ターゲット層やブランドイメージを明確にし、どんなデザインにしたいのかを意識することが大切です。

具体的には、以下の要素を検討していく必要があります。

デザインの狙いはどこにあるのか

デザインをする上で考慮すべき点は、企業やブランドが持つイメージをどのように表現するかという点が重要です。

例えば、企業理念を表現したいのか、ターゲット層に特定のイメージを伝えたいのか、それともブランドの個性や独自性を際立たせたいのかなど、目的によってデザインのベクトルが変わってきます。

明確なデザインの狙いを持つことで、ロゴタイプは単なる記号ではなく、ブランドを象徴する強力なツールへと昇華するのです。

ターゲット層を明確にする

ロゴタイプは、誰にどんなイメージを持ってもらいたいのかというターゲット層を明確にすることで、デザインの方向性を定めていきます。

ターゲット層は、あなたのブランドやサービスを利用する可能性のある人々です。彼らの年齢層、性別、職業、ライフスタイル、価値観などを理解することで、彼らの心に響くデザインを作成できます。

ターゲット層が決まれば、ロゴタイプで表現したい世界観を明確化することができます。

どんな印象を持ってもらいたいか

ロゴタイプを通じて、顧客にどのような印象を与えたいのかを明確にしましょう。洗練されたイメージ、信頼感、親しみやすさ、革新性など、ブランドの個性や目指す方向性を反映した印象をデザインに込めていくことが重要です。

例えば、信頼性の高いサービスを提供する企業であれば、安定感と信頼感を醸成するデザインが効果的です。一方、斬新なアイデアを提案する企業であれば、独創性と革新性を表現するデザインが求められます。

ロゴに対する印象はどうか

ロゴはブランドの顔であり、顧客の第一印象を左右する重要な要素です。そのため、ターゲット層にどのような印象を与えたいのか、ロゴデザインを通じて伝えたいメッセージは何かを明確にすることが不可欠です。

ロゴデザインがターゲット層にどのような印象を与えるのか、時には客観的な意見も必要でしょう。デザイン案を複数作成し、周囲の意見を聞きながら、最適なロゴデザインを探していくことが重要です。

どんな場面でロゴを使用するか

ロゴは使用シーンによって求められる役割が異なるので、ロゴに求める役割を明確にすることが大事です。

例えば、小さな名刺に使用する場合は、可読性の高いシンプルな書体が求められます。一方、大きな看板に使用する場合は、遠くからでも目立つように、太字でインパクトのある書体の方が適しています。

用途に合わせて最適なロゴを作成することで、ブランドイメージをより効果的に伝えてくれます。

文字ロゴ(ロゴタイプ)の
デザイン例

文字ロゴ(ロゴタイプ)のデザイン例

文字ロゴ(ロゴタイプ)のデザインは、書体やデザインによって様々な印象を与えることができます。

シンプルで洗練されたロゴ、文字を加工して表現力豊かなロゴなど、代表的な書体やデザインの特徴をいかした多様な選択肢があります。

文字ロゴの例1.
優しくポジティブなデザイン

株式会社GUMMO

楽しさや遊び心といったボジティブなイメージを文字の形に落とし込んだデザインです。

上部のモチーフは漫画などでよく使用される賑やかで楽しい様子を表す記号をモチーフとしており、3つの放射状のラインに、子供、保護者、GUUMO の意味合いを持たせています。

イニシャルのGの形には、“より遊び心をもって楽しんで成長していく” イメージを形にしており、単独のアイコンとして使用できる個性を持たせています。

文字ロゴの例2.
堅実で飛躍をイメージしたデザイン

株式会社GUMMO

お客様を支え、お客様と共に未来への発展を目指すということにフォーカスしました。

Aのスウォッシュの部分は発展へのスピード感や飛躍するさまを表しています。太字、少し柔らかい印象がお好みとのことで、堅さの出る大文字は頭文字のみでアクセント的に使用し他は小文字中心で堅さを払拭しました。

ベースの青は、ほのかにグラデーションを施し、清潔感や信頼感を演出しています。

文字ロゴの例3.
華やかさと気品を表すデザイン

株式会社ikuko

"ikuko"の文字と、花の装飾を一体化させた流動的なロゴです。文字にシンプルな装飾を合わせ女性らしさと繊細さを自然で美しい曲線で表現したいと考えました。

モチーフの花は、ローズピンクの色から野バラをイメージした架空のものとなっております。イニシャル"I"の部分のみにしたパターンもあり、用途に合わせご利用いただけます。

カラーは明るく若々しい女性をイメージしたローズピンクを主体に、ゴールドを思わせるアクセントカラーを入れて華やかさをプラスしています。

文字ロゴの例4.
立体的で印象に残るデザイン

ピクルス・プラン

添加物などを使用していないピクルスなどの保存食品のブランドロゴです。特徴的なブランド名を印象付けるため、直線のみで構成された独自性が高く印象に残りやすいロゴタイプを設計しました。

全体が立体的に押し出されているような表現にすることで、小さいサイズで使用しても目を引く雰囲気にまとめており、パッケージなどの展開を見据えたデザインとなっています。

文字ロゴの例5.
和風の筆タッチデザイン

横浜ラーメン 一心家

兵庫県にある横浜家系ラーメン店のロゴです。家系ラーメンは「濃厚とんこつスープ&太麺」が特徴ですが、幅広いお客様にご来店いただくために味噌とんこつや、醤油ラーメンも提供するので幅広いターゲットに刺さるデザインを目指しました。

一つ一つ心を込めて、丁寧に仕事をするというコンセプトを赤丸の「心」で表現いたしました。

文字ロゴの例6.
近未来を想像するデザイン

ワールドスタイル

全体は地球をイメージした円形で構成されており、右上の少し欠けた部分は世界中に衝撃を与えるような企業のイメージを表現しています。

陰陽五行説で鬼が出入りする方向と言われる北東の方角にアクセントを取り入れることで、悪いものを改善するという意味合いが込められています。

黄金比を取り入れた造形で整然とした印象を与え、バランスや造形のひとつひとつにこだわりと意味合いの詰まったロゴになっています。

文字ロゴの例7.
イラストを使ったポップなデザイン

合同会社KIDS

社名の由来でもある「型にはまらず自由な発想をもって柔軟にアイディアを持つ会社」を表現するため、夢があふれるカラーリングに子供のような元気な笑顔をあしらいました。

アイディアで発展していく様子をイメージして弾むような書体にデザインし、「i」につけた笑顔のキャラクターは右向きにすることで、前へ前へと進む印象に仕上げています。

文字ロゴの例8.
凝っていて動きがあるデザイン

CUORE

イタリア語で「心」を意味する社名にちなんで、心をもって人に接し、心を込めて装飾するというお花屋さんの気持ちを葉と葉から延びる蔦で表現しました。蔦が色々な方向に伸びていく様子は、事業の繁栄を表しています。

また、サンセリフ体に柔らかいカーブや動きをつけることで、可読性を担保しつつ華やかさを表現しています。

企業としての信頼感と安心感を感じられるように、深緑と明るい黄緑で仕上げました。

文字ロゴの例9.
親しみやすい雰囲気のデザイン

株式会社クラッチショット

誰かと一緒にプレイするスポーツであるゴルフは、年齢や性別を問わず楽しむことができます。そんなゴルフを通じて、新たなコミュニティが形成されるイメージを表現しました。

Golfの「l」、LABOの「L」をゴルフクラブに見立てデザインしたインパクトのあるロゴデザインです。

老若男女問わず、幅広く受け入れられやすい雰囲気に仕上げています。

文字ロゴの例10.
地域をテーマにした記念ロゴのデザイン

守山新聞センター

守山市をテーマにイメージしました。市の木(クスノキ)や市の花(妙連)をモチーフに花や葉を取り込みました。

地域の身近なテーマを発信していくミニコミ紙ですので、より守山市をイメージできて親近感を感じられるデザインに仕上げております。

丸ゴシック系の書体は、柔らかさ、親しみやすさ、安心感をイメージさせます。

有名企業の文字ロゴのデザイン例

つぎに、文字ロゴを採用している有名企業の例を紹介します。

有名企業のロゴデザインの特徴やポイントを解説することで、さらに文字ロゴの魅力や可能性を感じていただければ幸いです。

いい部屋ネットの文字ロゴ

いい部屋ネットの文字ロゴ

遠近感のある3本ラインは、王者の雄大さ、広い視野、日本の隅々まで行き届いた細やかなサービスのネットワークを表現しています。

そして、お客様の年齢や性別を限定しない、親しみやすさと読みやすさを備えたタイプフェイスが並びます。

大東建託、いい部屋ネットは、日本中の皆様のどんな要望にも応えることができる、不動産業界の万能王者でありつづけることを目指します。

国立競技場の文字ロゴ

国立競技場の文字ロゴ

シャープでエネルギッシュに射したラインは、国立競技場から未来へ向けて発せられるエネルギーの閃光であり、新たなる時代の幕開けを告げる、人々が見上げる御来光。

これはスポーツ競技における肉体的な部分での進化と、人が集い文化的な発展を遂げていく様子を表現しています。現在を軸足にして未来に視点を向けた希望のある力が湧いてくるようなイメージを具現化しました。

国際的な運用が見込まれる英文バージョンでは、国際舞台に向けたJAPANを強調するワンポイントの赤をレイアウトしています。

文字ロゴ(ロゴタイプ)の作り方【無料・有料】

文字ロゴ(ロゴタイプ)の作り方

文字ロゴ(ロゴタイプ)の作り方は、大きく分けて2つの方法があります。

一つは、無料のデザインソフトを用いて自身で作成する方法、もう一つは、有料ですがプロのデザイナーや制作会社に依頼する方法です。

無料のロゴジェネレーターで作成する

デザインにかける時間や費用は節約したいけど、ロゴは必要と悩みを持つ企業様におすすめなのが、無料で利用できるロゴジェネレーターです。

デザインの専門知識がなくても、簡単にロゴを作成できるツールです。豊富なテンプレートやフォントが用意されていて、業種やブランドイメージに合ったテンプレートを選ぶだけで、ロゴ作成がスタート。

あくまでも無料ツールなので、デザイナーや制作会社に依頼するケースに比べて細かい調整は難しいですが、ある程度イメージに近いロゴを作成できます。

プロのデザイナーに作成を依頼する

プロのロゴデザイナーに依頼することで、よりクオリティの高いデザインが期待できます。 ロゴは企業やブランドの顔となる重要な要素であるため、費用はかかりますがデザインの専門家に依頼することも一つの方法です。

依頼する際は、デザイナー選びが重要になります。 実績はもちろんのこと、デザイナーが過去に手がけた作品や得意とするテイストが、自身のブランドイメージやターゲットに合致しているかどうかも重要な要素です。

まずは、デザインの詳細を伝え、見積もりを依頼しましょう。デザインイメージやターゲット、使用シーンなどを明確に伝えることも必要です。また、修正回数や納期なども事前に確認しておきたいですね。

デザイン会社・制作会社に作成を依頼する

デザイン会社や制作会社に依頼するメリットは、専門知識を持ったデザイナーとのやり取りを、ディレクターが間に立ってスムーズに行ってくれることです。

また制作会社によって違いはあるものの、ヒアリングの内容に基づいて、競合となる企業はどのようなロゴを使用しているのか、ターゲットとする顧客層に響くデザインや、最新のトレンドなどを分析し、最適なロゴデザインを提案してくれます。

提案内容に対しては、色やフォント、デザインイメージなど、修正を依頼することも可能です。修正の回数に制限がない場合がほとんどなので、納得のいくまで、制作会社とコミュニケーションを取りながら、理想のロゴを作り上げていきましょう。

文字ロゴ(ロゴタイプ)の作成ならビズアップ

ビズアップ

高品質なロゴ作成には、ロゴ作成を専門とするデザイン会社や制作会社への依頼がおすすめです。

中でも数多くのロゴ作成実績とノウハウを持っているビズアップでは、顧客の要望に最適なデザイナーをアサインし、高品質なロゴを提供しています。

また、ディレクターが顧客とデザイナーの間に入ることで、納品までスムーズに進行することができます。 ロゴは3案まで無料提案を行っているので、まずは相談をしてみるもの良いでしょう。

文字ロゴの作成は、受注数No.1のビズアップにお任せください。

投稿者プロフィール

ビズアップ編集部
ビズアップ編集部
ロゴ専門デザイン会社、ビズアップの編集部です。ロゴに関する情報やビズアップのロゴづくりに対する想い、お客様の声をご紹介するコンテンツで、「ロゴをつくる体験」の素晴らしさを発信していきます。

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