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ロゴに込めた「Cheer Spirit」～20年続くチアリーディング教室が作ったロゴの先にはチアへの想いが続く～

2024年08月05日お客さま事例ロゴに込めた「Cheer Spirit」～20年続くチアリーディング教室が作ったロゴの先にはチアへの想いが続く～

株式会社Cheer Spirit　代表取締役　奥寺由紀さま

20年という長い年月をかけて、チアリーディング教室を運営してきた奥寺さま。個人事業主から法人化という大きな転換期を迎え、会社を「Cheer Spirit」として新たにスタートさせました。

その際に必要だったのが、会社の顔となるロゴ。数あるロゴ制作会社の中からビズアップを選んだ決め手は、ホームページから伝わってくる”顧客に寄り添う姿勢”でした。

奥寺さまが共感したビズアップの姿勢とは。想いを込めて制作されたロゴは、どのように活用されているのでしょうか。奥寺さまに詳しくお話を伺いました。

目　　次

20年の歴史を持つチアリーディング教室が、「ビズアップ」に決めた理由

ーーどのようなことをされている会社ですか？

チアリーディング教室を20年やっています。もともとは個人事業主として17年間やっていて、3年前に法人化しました。現在社員は3人いて、生徒は全部で230名ぐらいです。

クラスは、年中・年長さんが通う「タイニークラス」、小学生の「ユースクラス」、中高生の「シニアクラス」、競技に挑戦したい方のための「大会クラス」、体操の床運動から基礎を磨く「タンブリングクラス」とあって、いろんなクラスを運営しています。

新しい生徒さんには、まずは体験レッスンに参加していただくか、体験レッスンをやっていない時はレッスン見学にきていただいて、という感じで募集をしています。

募集は完全にホームページだけでやっていますが、どうしたらいろんな人に知ってもらえるかな、というのは30年くらいずっと考え続けています。

ーーロゴが必要になったタイミングはいつですか？

当時は、さまざまな業種・業界の経営者を育成する経営塾に通っていて、いろいろ勉強しているうちに法人化した方がいいかなと、パッと思い立ちました。

私の中では個人事業主でやっていけるし、これでいいって思っていたんですけど。主人に相談したら、だから前から言ってるじゃんと背中を押してもらえました。

今までは、「TSUKUBA ALL STAR CHEER」をチームのロゴとして使っていて、このままでも良かったんですが、会社名のロゴも欲しいなと思ったんです。

ーーロゴを作ることになり、なぜビズアップに決めたのですか？

会社名のロゴが必要になった時、どこでロゴを作ろうかなというのを考えていて、ネットで調べていたら、ビズアップさんが検索の一番最初に出てきました。見てるうちに引き込まれていって、ここいいかも！と作ることに決めました。

ビズアップさんのホームページはすごく読みやすくて、お客様のニーズをよく分かってくれている会社なんだなと感じます。

ランディングページもお客様の心理を考えた構成で、どうしてロゴを作りたいかとか、ロゴを作るときにどんなことに困っているかとか、そういったことが書いてあって、私が求めているニーズにピッタリでした。

まさに、そうそう、そうそう、そうなの、そうなの！という感じで納得できる内容ばかり。ビズアップさん、流石だな～と思いました。

丁寧なカウンセリングで「想い」を引き出してくれるビズアップ

ーービズアップに決めて、どこが良かったと感じましたか？

まず担当のディレクターさんから事前にインタビューを受けたんですが、どのような想いでこの会社を作るのか、どのような想いを込めたロゴにしたいのか、じっくりとカウンセリングをしてくださいました。

皆さんそうだと思うんですが、ロゴを作るときは新しい事業を起こす時だったり、何か新しいことにチャレンジする、人生の分岐点のようなタイミングだったりするので、そこでちゃんと話を聞いていただけるというのはすごく大事だと思います。

個人のデザイナーさんにお願いしたら、そこまでは聞いてくださらなかったのではないかと、どんなロゴにしたい、何色にしたい、どんな形がいいとか、そのような見た目だけのやりとりになってしまったのではないかと感じています。

ビズアップさんは、ただかっこいいロゴを作るというだけではなく、会社の中身や業務内容、想いを聞いた上でデザイナーを選んでくださいました。

だからこそ、想いがデザイナーに引き継がれ、素敵なロゴになったと思っています。ロゴに想いがのってますよね。

ーー実際にカウンセリングをうけて、どうでしたか？

いつもだったら、カウンセリングとかは面倒だなと思うタイプなのですが（笑）。ビズアップさんのカウンセリングは私にとって、とても貴重な時間になりました。

自分の会社に対する考えを誰かに話す機会、というのはなかなかないと思いますが、ビズアップさんに話しをすることで良いアウトプットになります。

また、そう思うのはどうしてですか？などと質問をしていただき、私の社長としての考えがよりクリアになっていきましたし、想いを引き出してもらえたなと思っています。

そういった丁寧なカウンセリングはすごく価値があることで、理念を大切にしてくださっているビズアップさんならではの対応だなと感じます。

想いを繋ぎ、ロゴに対する「こだわり」を反映してくれるデザイン

ーーロゴ作りは、どんな感じですすめていきましたか？

「TSUKUBA ALL STAR CHEER」というチーム名と、元々のロゴマークがありまして、チアリーディング界では結構ブランド力を持ったチーム名とロゴという自負があります。

会社名「Cheer Spirit」のロゴは、そこに並べたときに違和感がないようなロゴタイプを作りたいと思い、まずはフォントにこだわりました。

「TSUKUBA ALL STAR CHEER」のロゴは、ゴシックでカチっとした、20年前の流行りで作りました。今はチアリーディングの世界も変わってきて、違うフォントで並べても違和感がないように、また今らしさを表したかったので筆記体で作ってもらうことに。

最初は3パターン作っていただいて、その中からイメージに近いものを選んで、そこから少し微調整してもらって、という感じですすんでいきました。

ーーデザインのイメージはどうでしたか？

調整前は、「C」の上の一番書き出しの部分がもっとクルンとしていて、大げさすぎて気になったので直してもらったり。「Cheer Spirit」の上に株式会社をつけたかったので、「C」と「S」のサイズが違っていたところを、同じ大きさにしてくださいと言ったりとか。

「I」についても点の丸がもうちょっと違う形だったのですが、いろいろ直してもらって今のデザインになりました。自分が見て違和感があるとロゴを見るたびに気になってしまうので、とにかく違和感がなくなるように、伝えさせていただきました。

細かい調整のやりとりだったと思いますが困ったことは全くなくて、修正もすぐに対応してくれました。良いデザインが出来上がり、フォントも満足しています。

ほかにもいいなと思ったのは、ピンクとグレーの配色を使っていただいたところです。
光る感じのものが流行っているので、ピンクとグレーを使ったグラデーションでキラキラ感を出していただいて、ロゴに立体感が出ていて、こういった点も凄く気に入っています。

法人化によってロゴを作ってから変わった「意識」の変化

ーー今回のロゴ作りは何か影響を与えましたか？

目に見える直接的な影響や変化はなかったんですが、法人化したことで、この「TSUKUBA ALL STAR CHEER」は「株式会社Cheer Spirit 」のものだと考えが変わりました。今はたまたま、代表としてこの仕事を預かっているというような感覚です。

今まで個人事業主のときは、私のできる範囲でこの仕事をやろうと思っていました。だから、私ができなくなったらこの仕事、事業はおしまいになるかもしれないという思いだったんですが、法人化してからは終わりにしてはいけないという責任感が生まれましたね。

私が引退するとき、これを誰かに引き継いでもらえるように今から準備をしていこうという意識がより強くなってきました。

事業を継承していくためには、ついてきてくれるスタッフを育てていかないといけない。そして、ついてきてくれた人がしっかりと給与をもらえるシステムを作り続けていくこと、会社として組織の土台をよりしっかり作ること、を整えていかないといけないと思ったんです。

そんな想いを込めて、「株式会社Cheer Spirit 」のロゴを作ってもらいました。

生徒さんやスタッフから見たら、会社のロゴが出来ても最初は何も変わらないかも知れません。ただ法人化をきっかけにロゴを作ってからの3年間で私の意識が変わったので、土台がしっかりしてきたなと、じわじわと感じてくれてるのではないでしょうか。

私自身にとっては、ロゴは自分の分身のようなものなのだと思っています。

「ロゴ」を使って、沢山の人にチアを知ってもらいたい

ーー20周年のロゴについて

去年の夏頃、20周年のロゴもビズアップさんに作っていただきました。お金はかかってしまうけど、20周年だし納得したロゴを作りたいというのがあって、ビズアップさんにお願いすることにしました。ちゃんとロゴに想いをのせて作りたいなと。

20周年のロゴは、会社のロゴタイプを継承しつつ、チームカラーのピンクとブラックを使ったロゴにしました。チームカラーにピンクとブラックを取り入れたのは、アメリカのチア雑誌にピンクと黒のユニフォームを着ている女の子が掲載されていたのがきっかけでした。

チアリーディングのチームを作るときは、まずどんなユニフォームにしようかと考えるんです。それまでのチア界では、使うカラーはスクールイメージの色。赤とか緑とか黄色とか青とか、そうした原色しかユニフォームがなかった。

ピンクは珍しいし子供の教室だし、ピンクいいな、日本のチア界にない色だし使ってみたいな、って思いました。

ーーそもそも、ロゴを作ってみようと思ったのはなぜですか？

チアって必ずロゴがあるんです。学校のロゴだったりもするんですけど、私たちのような学校に所属しないチア団体は、オールスターチアと言ってチアリーディングの中でも別部門です。

だけどチームのロゴは必要で、ロゴがあると私たちのチームっていうアイデンティティが生まれるし、作らなきゃって。

このロゴを見たら自分のチームって思うし、チームに対する愛情も芽生えてきますよね。本当に私たちの業界にとって、ロゴってすごい大事なんです。

ーーロゴはどのようなところに展開されていますか？

20周年のロゴは著作権を買ったので、販売用にも使わせていただきました。Tシャツやタオルなど、グッズの制作に使いました。

会社のロゴは、ホームページの会社概要や名刺に使っていますし、プレゼンテーションするときには資料にロゴをつけたりして、PRに活用しています。

ロゴを知ってもらうことで、チアのことをもっと知ってもらえるきっかけになってくれたら嬉しいです。

今後のチアの活動と「展望」について

出典：TSUKUBA ALL STAR CHEER公式サイト

ーー世界大会に出場されたんですか？

過去に出場しましたが、2025年5月にも出場することになっています。そうすると海外に行って世界の強豪チームとも戦うことができて、チアリーディング競技は盛り上がっているなと感じます。

実は、チアを始めると楽しいからみんなハマっちゃうし、10年20年と続ける人が多いんですけど、まだまだ知らない人は日本中にいて。

つくばでは結構有名になってきているんですが、認知度はこれからも上げていかなくちゃいけないと思っているので、会社としてはこれからだなって思ってます。

ロゴ制作を検討している企業への「アドバイス」

ーー最後に、ロゴ制作についてアドバイスはありますか？

ロゴは大事なので絶対あった方がいいし、きちんと作った方がいいです。一生の宝物になるので、まずはしっかりカウンセリングをしていただくことをおすすめします。

カウンセリングをすることで、自分の想い、企業の想いをのせて制作していただけますし、その過程には、お金をかける価値があると思います。

ビズアップさんは、かなり有名どころのロゴが並んでいるので、制作費は高いのではないかと思ったんですが、少し頑張れば出せるお金でした。起業するときはいろんな経費がかかるけど、ロゴは必要経費。トータルで考えれば、満足度の方が高かったです。

ビズアップさんにロゴを作ってもらって、本当に良かったと思っています！