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2025年02月14日 イベント開催 ブランディング メールマガジン 告知 経営 【第755回】ご報告「経営とブランディングが学べる研修ツアー(仮称)」にお客さまと行ってきました!

本日はバレンタインデーですね。私は小3のムスメからチョコをもらえるということで、楽しみにしています。

バレンタインデーって、モテる男にとっては優越感に浸れる特別な日ですが、モテない男にとっては針の筵(むしろ)のような1日ですよね(笑)。

いまだに思い出すなー。高校2年生のときのバレンタインデー。甘酸っぱい記憶がちょうど1年前のFacebookの投稿で出てきましたので、ちょっと恥ずかしいですがよければご笑覧ください。

はい、くだらなくもかけがえのない青春の日々でした(照)。

では本日のコロコロニュース。SNSでかなり騒がれている「USAID」問題を中心に。

「USAID」ってご存知でしょうか。「ユー・エス・エイド」と読んだり「ユー・エス・エー・アイ・ディー」と読んだりするみたい。

私も知らなかったのですが、これは「アメリカ合衆国国際開発庁」という立派な行政機関で、Wikipediaでは「アメリカ合衆国国際開発庁は、1961年に設置されたアメリカ合衆国のあらゆる全ての非軍事の海外援助を行う政府組織である。」と出てきます。

主にNGOの支援とか国際的な人道支援なんかをやっているみたい。表向きには。。。

で、なんで騒がれているかというと、トランプさんがいきなりこの庁を解体したからです。職員の97%を解雇だったっけな?

これが世界中で大問題になっているんです。ただひとつ、日本という国を除いて。

実はこのUSAID、CIAの出先機関として、世界中のメディアを牛耳っていたそうです。世界各地のジャーナリスト6,000人以上に資金をばらまいたりしていたみたい。

これにより、選挙、コ□ナ、戦争などのさまざまな情報が偏向報道され、プロパガンダに使われたわけです。

これをトランプさんとイーロン・マスクが調べ上げて「はい解体!」といきなりやったから大騒ぎになったわけですね。Twitter(現X)では世界中で「USAID」を含む投稿が270万回くらいされました。

ところが、日本ではなかなかニュースになりませんでした。なぜなら、彼らもここからお金をもらっていたからだろう、と言われています。

ネットで火がつきまくって焦ったメディア各局は、USAIDの疑惑を「陰謀論」と言い出し、トランプさんとイーロン・マスクを陰謀論者と言い出しているそうですが、見苦しいし、バレるのも時間の問題ではないでしょうか。

このあたりをわかりやすく解説してくれているのが、及川さんの動画です。ただ、ちょっと長くて20分くらいあります。

別の方が及川さんの動画を2分半くらいに要約してくれています。

「てえへんだ!」とネット上で大騒ぎになっている理由のひとつが、日本政府がUSAIDに資金を提供していたことが判明したからです。これは陰謀論ではなく事実のようです。

「報道しない自由」を使い倒してずっとダンマリだった日本の各局ですが、ネットでの大炎上に、さすがに言い訳しないわけにいかなくなってきました。

その言い訳が「陰謀論」です。しかし、日本以外では真逆の報道がされ、日本のメディアこそ陰謀を撒き散らしているとバレています。

しかも、USAIDから資金を提供されていた中に「NHK」の名前が挙がったもんだからさらに大騒ぎ。USAIDから世界中のどの放送局にお金が流れているかのリストにNHKが載っていたわけです。

ちなみに、日本版USAIDとも呼ばれているのがJICA。JICAのホームページにはババン!と「ウソ上彰」が載っています。しかもこの人、NHK出身。

ということで、点と点が線で繋がりまくっているのが今です。なんでウソ上彰がテレビでウソを撒き散らすのかがUSAIDでつながっちゃいました。

これ、世界的には革命的なことが起こっていると言われています。今後の動向から目が離せないです。経済的、ビジネス的な影響もあると思いますよ。最初は悪い影響として現れる気がするけれど(ただの勘ですけど)。

さて、本題です。

本日はビズアップ初の企画として行った「経営とブランディングが学べる研修ツアー(仮称)」についてお話したいと思います。

 

●「経営とブランディングが学べる研修ツアー(仮称)」とは?

2024年最後のコラムで、ある企画を告知させていただきました。それが上記の「経営とブランディングが学べる研修ツアー(仮称)」です。

ことの発端としては、昨年12月の頭に経営者団体の研修旅行で佐賀県嬉野市にいったことでした。

「和多屋別荘」という超がつく老舗旅館に宿泊したのですが、なぜこの和多屋別荘だったかというと、どうやらここの経営者の話が面白いらしいぞ、ということで、他の経営者から紹介されたのがきっかけでした。

嬉野は温泉、お茶、焼き物の文化がある街です。中でも温泉の歴史は古いようで、ChatGPTいわく、「嬉野温泉の起源は、飛鳥時代(約1,300年前)とも言われています。」とのこと。長崎空港から車だと40分くらい、博多からも電車で1時間ちょっとというアクセスです。

12月に訪問した際、和多屋別荘の小原社長にはじめてお会いしました。館内を案内してもらったり、さまざまなアクティビティを体験したあと、小原社長のお話を聞きました。

この話がめちゃくちゃおもしろい。そしてそのお話の中で、館内の様々な仕掛けや私たちが体験したアクティビティは、そのほとんどを小原社長がプロデュースしていると知ったのです。

たとえば、和多屋別荘の中にはピエール・エルメが入っていたり、旅館なのに本屋さんが入っていたり、シェアオフィスが入っていたり。アクティビティも地元の名産である嬉野茶を盛り上げるために茶農家さんたちとブランディングを行っていたり。

和多屋別荘のホームページより―その1―

和多屋別荘のホームページより―その2―

和多屋別荘のホームページより―その3―

嬉野茶時のインスタグラムより

小原社長からいただいた資料より

今となっては嬉野一の旅館と言っても過言ではない和多屋別荘。

そんな順風満帆に見える和多屋別荘ですが、実はそのウラには2度の経営危機を乗り越えて復活したというストーリーがあるのです。

これら、

  • さまざまなブランディングを体感できること
  • どのように二度の経営危機を乗り越えてきたか

という2つを同時に知ることができるというのが、自分にとって非常に価値が高く、そしてこれはきっとビズアップのお客さまにとっても価値が高いだろうと直感しました。

私はその場ですぐに小原社長に「企画」の話をし、了承を得ました。それで、昨年12月のコラムでみなさんをお誘いしたというわけです。

先週、その企画が実現しました。タイトな日程でのお誘いだったにもかかわらず、5社のお客さまが参加を希望してくださりました。残念ながらそのうち1社のお客さまは、日本海側の大雪により飛行機が飛ばないということで、急きょ来れなくなってしまいましたが。。。

4社のお客さま+弊社のブランディングパートナー大内豪(通称:GO/ジーオー)とともに、昨年12月と同様、さまざまなアクティビティを体験したり小原社長のお話をお聞きしました。そして参加してくださった方々の満足度が非常に高いということを感じることができました。

「この企画はぜひつづけたい」。シンプルにそう思いました。

「経営とブランディングが学べる研修ツアー(仮称)」としていまだに仮称にしていますが、これは今後もつづけていきたいという意志の表れであり、ネーミングを今後に向けて考えたいということから「仮称」をつけたままにしています。

前回の反省を活かし、次は余裕を持ってお誘いしたいと考えています。できれば年に2回くらいこのツアーができたらいいなと思っています。

今回のコラムでも、ツアーについてのアンケートを取りたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

●写真でご紹介

あまりネタバレチックになるとイヤなのですが、ツアーでの写真をざっと見ていただくと雰囲気がわかるかなと思いますのでご紹介します。

嬉野駅到着。とても立派で新しい駅でした。

和多屋別荘到着。さっそく小原社長とお客さまの名刺交換。

館内にはポップアップストアがいくつかありますが、かなり先(2年くらいかな?)まで出典の予約が埋まっているそうです。

ピエール・エルメの売店。とてもおしゃれ。

和とピエール・エルメ。ピエール・エルメを招致したときの話も面白い!ぜひ次回のツアーで小原社長に直接聞いていただきたいです。

Suicaのペンギンのデザインをされたイラスト作家、さかざきちはるさんの常設展。さかざきさんと小原社長の出会いのお話も面白いです。

ランタンでつくったSuicaペンギン。

嬉野のお茶農家さんのひとつ、副島園さんのお茶が楽しめるカフェスペース。おしゃれ。

旅館の中にシェアオフィス!シェアオフィス内も見学させていただきました。さまざまな企業が入っています。

オフィスを訪れた人たちやオフィス入居者の方々が壁に書いた座右の銘などなど。

ちなみに12月に来たときに私も書きました。そして今回、日付だけ追加しました。「生き様だけはパクれない!」と書いております(写真センターの一番上あたり)。

もと武家屋敷を移築した高級なお部屋も見学させていただきました。藤井聡太さんの対局に使われたことがあるらしい。

小原社長のプレゼン。めちゃくちゃ聴き応えあります。ビンビンに刺激を受けます。

香りのアクティビティも体験。日本香堂さんと和多屋別荘さんはタイアップしています。

実際に自分で香りを調合できます。みなさん、「セクシーな香り」をつくろうとされていました(笑)。まあ私もですけど。。。

おにぎりと嬉野茶を超絶堪能するアクティビティ。にぎり人神谷さんのおにぎりと、嬉野のお茶農家「永尾豊裕園」永尾さんとのコラボ。

ここでは我々以外にスペシャルゲスト?がいらっしゃいました。

「津久井さん、神谷さんのアクティビティにどうしても参加させてほしいという方が1名いるんですがいいですか?」と小原社長に聞かれ快諾させていただいたところ、なんとスープストックトーキョーの創業社長の遠山正道さんでした。。。(どの方がそうかわかりますか?)

このお茶、めっちゃすごいです。ぜひ次回体感ください。

嬉野のお米を土鍋で炊き、あつあつをにぎりめしにする。「米」が「立つ」と書いて「粒」。

あつあつをいただきます。神谷さんはおにぎりを極めつづけているめちゃくちゃすごい人。イベントやメディアでも引っ張りだこの方です。調味料も極めています。

茶葉といっしょに炊き込んだお米でつくった香りの高いおにぎり。奥に見える水出しのお茶も格別。お茶は実は水出しがとても良いらしい。

きたの茶園の北野さんのティーツーリズム。本当は茶畑にある舞台のようなテラスで行うのですが、前日の雪などの影響で室内となりました。

北野さんは都内の高級ホテルの茶師として活躍されています。また、きたの茶園さんの茶葉はブルガリホテル東京でも採用されています。

めちゃくちゃ贅沢で優雅な上に、体験価値が高く学びまで得られる貴重な時間でした。

しかも夕飯時にはお客さまといろいろな深い話ができ、関係を深めさせていただけたのもとても良かったです。

夕飯時やその後に行ったホテル内のBARの写真は、弊社大内が呑みに集中してしまい、写真を取り忘れるという大失態で残念ながらご紹介できません。。。

 

●参加された方々の生の声

さて、せっかくなので参加くださった4社さまの感想も載せたいと思います。

今回ご参加くださったのは、

  • 株式会社利根川産業 利根川さま
  • ティネクト株式会社 倉増さま
  • 株式会社十色 松野さま
  • 株式会社エヌプラス 新妻さま

の4名さまでした。改めてここでもお礼を申し上げたいと思います。ご参加くださりありがとうございました!!めちゃめちゃ楽しかったです!!また呑みましょう!!

そしてありがたいことに感想文もみなさん寄せてくださいました。ご紹介させてください。

僕自身研修とかも結構行くんですけど、同業の業界の関係者とかと行くことが多いんでです。

いつも知ってるメンバーだとね、発見とか気づきが決まってきてしまう。

そういう部分もありまして参加させていただいたんですけど、今回みたいにいろんな業種の方と触れ合えるっていうのは、それだけでもなかなか貴重な体験でした。

経営とブランディングが一緒に学べるっていうところで、小原社長の和多屋の話をもうちょっと聞きたかったなっていうのはあります。

十分お話いただいたんですけど、もうちょっとね、更に聞きたくなっちゃったなっていう感じです。

色々頑張ってる方が、直接話していただけるっていうのは、貴重な機会です。
様々な体験とか価値を高める取り組みというのを行ってらっしゃって参考になります。

研修ツアーの満足度は10点満点中10点と言っていいんじゃないでしょうか

(株式会社利根川産業 利根川さま)

利根川さん、ありがとうございます。業界関係者との研修とは一味違うとおっしゃっていただけてとてもうれしいです。そして、まさに小原社長のお話をもう少し突っ込んでお聞きしたかったですね。小原社長がその日我々含めダブルヘッダーだったので、時間が限られてしまっていました。改善します!

今回の研修ツアーに参加した理由は、ブランディングと経営がどのように結びつくのかを、成功事例を通じてリアルに体感したかったからです。

さらに、今回のツアーが単なる視察ではなく、経営者同士のディスカッションの場として設計されていたことも、大きな決め手となりました。異業種の視点を交えながら、現場の学びを自分の思考に落とし込む時間を持てることで、より実践的な学びが得られると期待していました。

和多屋別荘は、単なる旅館経営ではなく、地域全体を巻き込んだブランディングによって事業を再生した象徴的な存在。そのプロセスを現場で学ぶことができるという点に強く惹かれました。

  • 普通の人なら「そんなこと無理だ」と思うことを、平然とやってしまうこと。
  • 業界の常識を否定し、「こっちの方が合理的じゃん」と突き進むこと。
  • お金をかけるのではなく、「知恵」と「工夫」で突破すること。
  • 「観光」という一時的な経済ではなく、「地域が回る仕組み」そのものを作っていること。

結局、小原社長は 「ただの旅館経営者」ではなく、「地域経済のデザイナー」 なんですよね。この視点が、めちゃくちゃ面白いと感じました。

(ティネクト株式会社 倉増さま)

倉増さん、ありがとうございます。まさにおっしゃられるとおりで、小原社長は「地域経済のデザイナー」という点、激しく同意します。また、「経営者同士のディスカッションの場として設計されていた」という点、次回はさらに深めてコンテンツにしてみたいな、と感じました。また相談させてください!

小原社長の熱量のあるプレゼンテーション。小原社長が話を進めるたびに内容に引き込まれていく感覚。

よくある古旅館の再生ストーリーではなく、町自体を巻き込んだとても規模の大きいリブランディングを、目が覚めるような本質的なポイントに着目し、成功に導いた手法とセンスに自分の頭の中が洗われたように感じました。

今回初めて津久井社長、津久井社長に魅力を感じている経営者の方たちとお会いし、短い時間ながらとても学びの多い体験を一緒に共有できたことをとてもありがたく思います。

こういったツアーを企画、運営してくれた津久井社長をはじめとしたビズアップの皆様に感謝を申し上げます。また次回何か機会があれば参加させて頂きたいと考えていますのでどうぞよろしくお願いします。

(株式会社十色 松野さま)

松野さん、ありがとうございます。「自分の頭の中が洗われたように感じました」という部分をお聞きし、すごくうれしくなりました。夕飯時に呑みながらみなさんでお話したのもめちゃくちゃよかったですよね。和多屋別荘の研修ツアーはつづけつつも、他のエリアでも同じようなことができないか企画してみますので、その際はぜひ!

こういう研修の機会ってなかなかないので、異業種の方とお会いできたのがやっぱり大きかったです。

小原社長のプレゼンも素晴らしいものがありまして、ブランディング力とか、経営学とかですね。
そこらへんを学べたのは、今後の私にとって大きな財産だったなと思います。

他の企業さんにも、色々こう、体験していただきたいなと。
今回津久井さんの方にお誘いいただきまして、本当に感謝してます。

(株式会社エヌプラス 新妻さま)

新妻さん、ありがとうございます。2日か3日に1回は飛行機に乗られるというご多忙ぶりの中、新妻さんにご参加いただけたのはとても幸運でした。嬉野駅前にもお客さまがいらっしゃるというのも奇遇というかご縁を感じました(笑)。ぜひまたお声掛けさせてください!!

というわけで、今回ツアーを企画して本当に良かったと、みなさんの感想文を読んで改めて感じます。本当にありがとうございました。

さて、次回は余裕をもって秋ごろ(9月か10月)に開催したいなと思います。そこで、今のうちからアンケートをとらせていただきたいなと。。。

アンケートはとってもカンタンでお手間は取らせません。こちらのGoogleアンケートフォームにて、以下の項目のいずれかにチェックを入れていただくだけです(複数選択可)。

  • 日程が合えば行きたい!
  • 料金次第では行きたい!
  • とりあえず、日程を知りたい
  • とりあえず、料金が知りたい

上記以外にも何か聞きたいことがありましたら自由記入欄に記入いただければと思います。

ちなみに1回の開催は8人以下がよいというのが小原社長のお考えです。ご希望の方が多い場合、抽選になってしまうかもしれませんことをご了承ください。

ネタバレがもったいなさすぎてここでは語れないことがたくさんあります。ぜひ「体感」していただきたいです。

 

今回はここまでです!

津久井

投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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