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こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
先日、第45回生誕祭を迎えました(誕生日のことです)。会社をはじめて15年、ちょうど社長歴が人生の3分の1になりました。
とはいえ、45歳の今で成し遂げたい目標のまだ1歩目を踏み出したくらいです。今までの15年は「何を成し遂げたいか」を求め、見つけるための期間だったのかもしれません。
まあ100歳まで生きる予定なので、まだ人生の折り返し地点にも来ていないですから、45歳にして1歩目でもぜんぜん遅くないと個人的には思っております。
でもあと55年、こんな「緊急事態宣言」的な世の中がもしつづくとしたらうんざりするな。
人間が生きるっていうのは、ただただ病気にならず過ごすことなのでしょうか。私はやはりそれは違うと思うんですよね。
子供のころ、漬物に醤油をかけすぎる父親やタバコをやめない母親をたしなめたときに決まっていわれたことがあります。
「長生きするために好きなもの(こと)を我慢して生きるくらいなら、我慢しないで早く死んだほうがマシ」
たしなめておきながらも、心のなかで両親に対して「潔くてかっこいいな」とどこか思っていました。私も今は本当にそう思います。そんな両親が見事に「コ□ナ脳」なのはどういうことでしょうか(爆)。人生45年にしてはじめて感じた、究極のダブルスタンダードでございます(笑)
さて今週のコロコロニュースです。
やっぱりワ◯チソがむしろ感染を広げているのでは、というデータがではじめましたね。ちなみに厚労省の発表では3ヶ月で196人がワ◯チソで死亡しています。それでも「因果関係不明」と言い張ってますけども。
「ワ◯チソ打って死んだからといって、ワ◯チソが原因とは限らない」
「死んだ人がコ□ナ陽性だったら、全部新コ□死扱い」
というのは究極のダブルスタンダードでございます。
ちなみに、やはりイベルメクチンという薬はコ□ナにものすごく効果的なようです。
インドは昨年、ロックダウンしてみたりマスク義務化してみたり、いろいろやったのですが感染者がぜんぜん減らず、「もうめんどくせー」と政府がさじを投げて何もしなくなった結果、感染者が減るという現象が起こりました。
ところがニュースでもやっているとおり、インドはその後感染爆発します。どうやらこれがワ◯チソ接種開始のタイミングと符合することから、ワ◯チソが感染者増やしとるやん、となったわけです。
で、WHOが「使うな」と指示していたイベルメクチンをインドのゴア州というところで指示を無視して勝手に使ったら、感染者が激減したそうです。このことから、インドの弁護士協会がWHOを提訴したそう。
インドは以前にも「ういんどうずおじさん」によって甚大なワ◯チソ被害を被っています。
さて、ここで疑問に思いませんか?
もう昨年のうちから「効果があるんじゃないか」と騒がれていたイベルメクチンやヒドロキシクロロキンなど、開発する必要のないすでにある薬の効果をなぜ検証せずにワ◯チソに誘導するのか?不自然すぎませんか?
もしも本当にイベルメクチンが効果的なのであれば、それこそ世界中の人を救うことになります。コ□ナに罹っている人のみならず、コ□ナにより経済的に困窮した人も救えます。ワ◯チソによる薬害もありません。ものすごいことです。全世界の希望になりうるといっても過言ではないです。
しかし、イベルメクチンについての調査を日本政府はじめ各国で行っているでしょうか?今のパンデミックが本当に人類を滅ぼしかねないようなものだとしたら、1%でも可能性のあることはすべて試すはずです。なのになぜワ◯チソ一択のような風潮に持っていくのでしょうか?
こういうことを考えると今回の騒動の本質や、本当にワ◯チソを打つべきかの判断基準が見えてきます。
ところが、意外にも上場している会社の社長やわりと大きい会社の経営者で「ワ◯チソが待ち遠しい!」という人が結構いるんですよね。体感的には9割くらいがワ◯チソ肯定派。
バカなのかな?そんな程度の情報収集能力も考察力もなく、よく会社経営してきたな、運が良かっただけなんじゃね?と心のなかで毒を吐いております。私はみなさんが思っている以上に性格が悪いです(笑)
私自身は毒舌キャラにちょっと憧れがありまして、やはりタレントの有吉弘行さんとか、古市憲寿さんとかが好きです。言っている内容が好きなのではなく、あのポジショニングが好き。キャラ設定がうらやましい。
45歳にしてなれもしない毒舌キャラに憧れがあるわけですが、本日は毒づいているビジネス書とYou Tubeチャンネルをご紹介しつつ、毒舌について考えてみたいと思います。もちろんお仕事に少しでも役立つようなないようにしたいと思います。
●歴史の偉人が現代人を論破する動画
最近見つけたのですが、You Tubeで「ぴよぴーよ速報」というチャンネルがあります。
このチャンネルで、「歴史の偉人が現代人を論破する」というものがあるのですが、面白い。
たとえば老子とかマキャベリとか福沢諭吉とかが、現代人を超毒舌で追い詰めていきます。内容も面白いですし、なにより痛快です。
いくつか紹介してみましょう。
- マキャベリ「優しさや誠実さがなぜクソなのか教えてやるよ」
- 韓非「論破してくる奴がなぜバカなのか教えてやるよ」
- アダム・スミス「募金やボランティアがなぜクソか教えてやるよ」
- デューイ「なぜ勉強がクソつまんねえか教えてやるよ」
- ソクラテス「バカのくせに知識人ぶっている奴がいたらこうしろ」
- デカルト「常識とか言ってくる奴がなぜクソか教えてやるよ」
- 福沢諭吉「金持ちになりてえ奴はこうしろ」
- アダム・スミス「なぜ教育がクソになったか教えてやるよ」
- 荀子「知識ひけらかしてくる奴は無能」
- 老子「マスメディアがなぜクソか教えてやるよ」
- 韓非「バカに正論言っても意味ねえよ」
などなど。言葉遣い悪っ!(笑)でも面白いんです。1本5分前後の動画が多くサクッと見れます。
ひとつ紹介してみましょう。
「なぜ教育がクソになったか教えてやるよ」では、課題に対して疑問を持つ学生が先生に「なんであんな将来役に立たない課題をやらなければいけないんですか?」と問います。
先生は「課題やりたくないから言っているだけだろ」「みんな期限内に提出している」「そういう言い訳するのはやることやってからにしろ」「先生に口ごたえできるくらいやることやってきたのか」「就職したあともそうやって上司に口ごたえするのか」と一方的にまくしたてます。
そこにアダム・スミスが「どうかしましたか?」とやってきます。先生は「こいつ言い訳ばっかりでやることやらないんですよ」と答えます。
それに対し、アダム・スミスは質問します。
「先生は学問の起源を知っていますか?」
先生は答えられません。
アダム・スミスいわく、どうやら現代の学問は古代ギリシャの学問を源流にしているそうです。そして、古代ギリシャは学校のような施設に対しての国からの補助金はなく、また唯一正しいとされるような学問を国が国民に押しつけることもなく自由放任だったそう。
だからこそ、古代ギリシャの教師はお金を払ってでも教えを乞いたいと思わせるほどの、優秀な自分自身の理論を生徒に教えられるように努力しなければならなかったわけです。
その結果、教師たちの独自の理論が激しい論戦を生み、教師たちの向上心が刺激されて既存の学説を超えようとする競争が起こったそうです。そうして学問の自由と多様性が生み出され、生徒たちはいろいろある学説の中から自分にとって有益と思われる学説を自分の意志で自由選ぶことができました。
アダム・スミスはさらにつづけます。
辛辣!しかももともと課題をやりたくなかっただけの生徒もバツが悪そう(笑)。
とまあ、こんな感じの動画がいくつもあります。毒舌で論破することに快感を感じることもありますが、そこよりも毒舌だからこそグサグサと刺さるような響くセリフが印象的で記憶に残りやすいです。
●金儲けのレシピ
つづいてご紹介するのは、ある本です。
これ、先週の大塚家具の失敗で紹介したネット記事の中で出てきた「事業家bot」という方が書いた本です。その名も「金儲けのレシピ」。
本に載っていた事業家botさんのプロフィールを見てみましょう。
「既存のビジネス書があまり当てにならないことを痛感し」って、プロフィールですでに軽く毒はいています(笑)
本の中の毒舌部分を見てみましょう。
「階層構造的に被害者を再生産」って(笑)
言い方!「イマイチ成功しきれなかったコンサルタント」とか!クラウドファンディングは前売り券扱いだし(笑)
ちょっと!(笑)主語と述語だけにしたら「IKEAの特徴は、暴利を貪っていることである」になっちゃうからね(笑)。
「白い粉3点セット」を「オシャレっぽい雰囲気を出して」、「客の口にぶち込む」って。。。
ほんと口が悪いです(笑)
香典が「臨時収入」って(汗)
どんな切り口だよ!と突っ込みたくなりますが面白い。はじめて見るBtoBの説明書きです(笑)
営業マンが高給取りになることができる業種の代表的な例は、やはり不動産業である。では、なぜ不動産業が特別か。それは、「客に借金させてモノを買わせることができるから」に尽きる。
マジで不動産業の人に怒られますよ(笑)
しかし、セブン-イレブンの本質は、「セブン-イレブンという店をやるともっと儲かりますよ」と言って地主や既存小売店のオーナーに持ちかけ、のれん代や商品の仕入れ代を巻き上げる、という形式のビジネスである。
というわけで、事業家botさんからしたら帝国データバンクもスターバックスもセブン-イレブンも型なしです(笑)。
この本はもちろん勉強にもなる上に、1時間くらいで読み切れるのでオススメです。
●なぜ「毒舌」は注目されるのか
芸能人にしても著者にしても、なぜ毒舌は注目を集めるのでしょうか。
私は個人的に2つ理由があると思います。
ひとつは「相対的に目立つ(存在の相対性理論(c))」ということです。「嫌われる勇気」というアドラー心理学の本がベストセラーになりましたが、人間は本質的に嫌われたくないという心理が働きやすい生き物です。
そんな中で毒舌の人がいれば、その存在は目立ちます。また「そうなりたいけどなれない自分」と比較してある意味うらやましいと感じるところもあると思います。
そして2つ目の理由。これが大切なんですが、毒舌は「不謹慎」と言い換えても良いかもしれません。
前述のとおり、人は嫌われたくないので不謹慎なことを避けようとします。不謹慎を避けた表現というのは、ある意味、煙に巻いていると言えます。車の窓にスモークを貼るようなものです。
ということは、本質的なことを覆い隠してしまうケースが往々にしてあるわけです。
対して毒舌は、そのスモークを取っ払って純粋なまでに本質に向き合った表現と言い換えても良いわけです。不謹慎を避けないということで、物事の本質を突きつけることができるのが毒舌なわけです。そして本質的なことは伝わりやすい。
私もよくミーティングなどで、「言い方悪いけど」と前置きしてあえて不謹慎な表現を使うときがありますが、そのほうが本質的で伝わりやすいからそうしています。
このように考えると、人によっては嫌いと感じる毒舌の意義は十分にあると思うわけです。
物事を一側面からしか見れていないな、と感じるような場面では、あえて毒舌を使って話してみる、部下に毒舌で語らせてみる、というのは非常に有効な手段かもしれません。
今回はここまでです!
津久井
投稿者プロフィール
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ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。
かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。
2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。
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