ロゴコラムLogo column
こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
2020年の新語流行語大賞が決まりました。ちょっと結果を見てみましょう(ユーキャン新語流行語大賞サイトより引用)。
「小池百合子さん」って(笑)。個人的にはみどりのおばさん好きじゃないので他のが選ばれてほしかった。。。
トップテン入りした他のものも見てみましょう。
- 「愛の不時着」 ヒョンビン さん(俳優)
- 「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」 任天堂株式会社 あつまれ どうぶつの森 開発チーム さん
- 「アベノマスク」 特定非営利活動法人サラダボウルの皆さん
- 「アマビエ」 湯本 豪一 さん<妖怪研究家 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長>
- 「オンライン○○」 株式会社 東北新社の皆さん
- 「鬼滅の刃」 吾峠 呼世晴 さん
- 「GoToキャンペーン」 GoToトラベル、イートを活用した皆さん
- 「ソロキャンプ」 ヒロシ さん(芸人)
- 「フワちゃん」 フワちゃん さん(ユーチューバー、芸人)
個人的には「3密」よりも「GoToキャンペーン」のほうがポジティブだからよかったのにと思いますが、反対派の方もいるので忖度が働いたのでしょう(汗)。
「オンライン○○」の受賞者が「株式会社 東北新社の皆さん」なのがなぜかわかりません。解説文を読んでもわからないし。年末に会う元バンドメンバーが東北新社に勤めているのでクレームを言おうと思います(笑)。
さあ、今年も大詰めです。
今年はとんでもない年になりましたね。たぶん時代が変わります。
大げさに聞こえるかもですが、私は個人的に将来歴史の教科書に載るような、明治維新のようなできごとが今起こっていると感じています。
相変わらず日本のメディアではアメリカ大統領選挙の不正疑惑はほとんど報道されていませんが、年明け早々にものすごい大きなことが起きそうな予感。
一部の人は、すでにアメリカは内戦状態だとすら言っていますが、これもあながち間違いじゃない気がする。
ちなみにTwitterで面白い動画を見つけました。
真偽のほどは定かではありませんが、言われてみればそうなのかもということを感じさせる動画です。そして十分あり得ることだろうと考えています(そもそもだいぶ前からウワサされてたし)。
一興としてどうぞ。こちらです。
今は本当に世界の転換期かもしれない。そんな重要なタイミングですが、ブレることなく今年もこれを発表します。
★ロゴマークオブザイヤー2020
2週間前のメルマガで告知させていただいていた、ビズアップ恒例のイベントです!
●結果発表の前に。。。
一応おさらいでロゴマークオブザイヤーの概要、歴史についておさらいさせてください。
ロゴマークオブザイヤーはあの日本一のロゴ専門デザイン会社ビズアップがはじめたイベントです(笑)。
その歴史は「まあまあ」あり、2010年からはじまって今回でなんと11回目!!
でも、ロゴに優劣をつけるなんてそもそもできません。だって、そのお客さまごとにさまざまな想いや感情が入ってできあがった大切なものだから。
起業当初からショーレース系のイベントをロゴの業界でもやりたいと思っていましたが、この部分がボトルネックになってどうしてもできませんでした。
そんな時、ビズアップ代表の津久井氏に(私のことですけど。。。)アイデアの神が降りてきたといいます。
「その年の世相を表すロゴを決めればいいんだ!」
その年にあったできごとからその年の風潮、世相、または来年に向けての願いなどを導き出して、それに近いロゴを決めればロゴそのものの優劣ではなく近いか近くないかという評価基準ができる、というアイデアを思いついたと(当時の)津久井氏はいいます。
概要はこんな感じです。
- 2020年に作成させていただいたロゴのみが対象。
- 5部門を設定。デザインの優劣を競うものではなく、テーマにあったロゴはどれかを選ぶ。たとえば「元気がでるロゴ部門」などを設定し、もっとも元気がでるイメージのロゴを選定。
- 一般の方300名程度にWEBリサーチをかけて選定
ということで、ロゴマークオブザイヤー2020、まずは2020年を象徴する5部門の紹介です。今年はどんな部門が設定されたのでしょう?
今年の部門は以下の5部門です!
1.<動物愛を感じるロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっとも動物愛を感じさせるロゴ
2.<デジタルなロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっともデジタル感を感じさせるロゴ
3.<Go Toしたくなるロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっとも「Go Toしたい」と感じさせるロゴ
4.<若さを感じるロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっとも若さを感じさせるロゴ
5.<触れてみたいロゴ部門>
ノミネート作品の中で、「触れてみたい」と感じさせるロゴ
●各部門について説明します
【1.動物愛を感じるロゴ部門】
コロナ禍の外出自粛などを受け「ステイホーム」強化によりペットを飼いはじめる人が急増したことや、流行語大賞にもノミネートされている「あつまれどうぶつの森(あつ森)」のブームを受けてこの賞を設定いたしました。
【2.デジタルなロゴ部門】
リモートによる仕事や学習、呑み会、婚活などの機会が増えた2020年。社会のデジタル化が一気に進んだことや、デジタル庁の創設などを受けてこの賞を設定いたしました。
【3.Go Toしたくなるロゴ部門】
これまでの生活に大きな変化のあった今年は、きっと誰もが「Go toしたい!」と願ったことでしょう。「あんな年もあったよね~!」と笑い飛ばせるようになるよう祈りを込めてこの賞を設定いたしました。
【4.若さを感じるロゴ部門】
将棋の藤井総太7段が8大タイトルの1つ「棋聖位」を最年少で獲得し30年ぶりに記録を更新したことや、テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝、NiziUのブレイクなど多くの若者の活躍を受けこの賞を設定いたしました。
【5.触れてみたいロゴ部門】
コロナ禍で人や物との物理的な距離が開いてしまったことで、「触れたい!」と感じることが多かったのではないでしょうか。イメージの中だけでも触れることができそうなロゴを選んだら楽しいのではないかと思い、この賞を設定いたしました。
いかがでしょうか?
ビズアップのロゴマークオブザイヤー実行委員会により設定されたこれらの部門とその理由。
「なるほど!」
「納得!」
というものもあれば、
「うーん。。。」
「なんでアレに関する部門がないんだ!」
なんていうご意見などさまざまかと思いますが、それも含めて楽しんでいただければうれしいです。
●ロゴマークオブ・ザ・イヤー2020結果発表
それではいよいよロゴマークオブ・ザ・イヤー2020結果発表です!!ダララララララララララララ、ダン!(ドラムロールです 汗)
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いかがでしたでしょうか。
一般の方のアンケートの結果ですので、そういったデザインと深い関わりがあるわけではない方の感性がわかります。この色、この形、この質感から一般の人は何を感じるのか、何のイメージを持つのか。。。
我々のような立場の人間からすると本当に学ぶことがあります。300人分の「第三者視点」ですからね。
個人的にはもっとも今年らしい部門、【「Go Toしたくなる」ロゴ部門】の結果は面白かったです。最優秀賞は「Go To Eat」のイメージなんですかね?
であればもはや「Go To Eat」のロゴはこちらのお客さまのロゴと共用するのはどうかと内閣府に勝手に提案したい(笑)。抱えているのが袋ではなくUberEatsの四角いカバンらしきものだったら面白いですね。
さて、今号はロゴマークオブ・ザ・イヤーの結果をお楽しみいただく上でもあまり長くせずそろそろ終わろうと思います。「いやいや十分長いだろ」というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)
残すは12月のみですが、コロナに負けずに2020年をやりきって終わりましょう!
今回はここまでです!
津久井
投稿者プロフィール
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ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。
かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。
2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。
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