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こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
今週の月曜日のことです。
朝6時半すぎに会社に来て
仕事をしていました。
その後、
どれくらい経ったでしょうか。
気がついたら
首と肩が寝違えたように痛い。
自宅を出る前までは
まったくそんなことはなかったのですが、
数時間もしたら痛くて首が回せなくなっていました。
まあ、1日ぐっすり寝れば治るだろうと
月曜日は比較的早く就寝。
ところが、
寝返りを打てないほど痛くて夜中に何度か目が覚めたり
寝静まる中「痛い痛い!」と叫んで
家族をびっくりさせてしまうこと数回。
で、
結局明け方4時前に痛くて目が覚めました。
会社に朝早く行っているので
早起きは良いことなんですが、
首と肩は前の日よりも悪化していました。
朝1時間ほど風呂の湯船につかり、
風呂から出た後にバンテリンを塗りたくり、
多少ましになったところで出勤
(後にこの長風呂は良くないと判明)。
昨日は比較的打合せが多く
ずっと外出していたのですが、
やはり途中から痛くなってきて
病院か治療院に行きたいと思ったんです。
次の打ち合わせは吉祥寺。
次までに1時間半くらいある。
行くなら今しかない(頭の中で
「今でしょ!」の林先生が出てきた)。
そこで私がとった最初の行動が、
・ネットで「吉祥寺 整体」と調べる
というものでした。
さて、今日は
私が検索結果の何に反応し、
ホームページのどんな印象から
行く治療院を決めたか、
こんなお話を絡めつつ、
ネットを使う消費者のマーケティングについて
お話してみたいと思います。
このお話は
治療院の方だけでなく、
クリニックを経営されている方にも通ずるお話です。
また、店舗系のお客さまも
ご自身のお店のターゲットは
・どんな時にネットで検索し
・どんな気持ちで検索結果をクリックし、
・ホームページを見てどんな気持ちになるか、
といった面を読み終わったあとに
ぜひ考えてみてください。
ちなみに最後に書きますが、今号は
ご希望の方に緊急特別レポートのご案内があります。
●どんな時にネットで検索するか?
●どんな気持ちで検索結果をクリックするか?
●ホームページを見てどんな気持ちになるか?
●どんな時にネットで検索するか?
病院や治療院をネットで検索するのはどんな時か、
これには明確な答えがあります。
ひとつは、
人の紹介や、目の前の道を通るなどで
そのクリニックや治療院を知った時がきっかけとなります。
知っただけでは「通う」ということにまだ躊躇するので
よく理解するためにサイトを見ます。
というわけでこの場合、
主に近隣の住人による検索です。
検索方法も
「◯◯クリニック」など
【固有名詞で検索する】というケースが多いです。
そして、もうひとつのケース。
こちらのほうが重要なのですが、
緊急性を伴う場合、
つまり「今すぐ診てほしい」という場合です。
私の場合は、
肩と首が痛いのを今すぐ何とかしたい、
こんな悩みを持っていました。
他にも、
仕事が忙しくて休んでいる場合じゃないから
今すぐこの風邪を何とかしたい、などなど。
ネットはわりとこういうケースで
使われることが多いです。
となると、
検索されるキーワードは、
私が調べた「吉祥寺 整体」などのように
「月島駅 内科」
「西区 歯医者」
「名古屋 整体」
「新宿区 救急」
「恵比寿 捻挫」
など、
【地名(駅名や市区町村名)+診療科目】
【地名(駅名や市区町村名)+悩みやニーズ】
といったケースが多くなります。
リスティング広告にしても
オーガニックの検索結果にしても、
これらを意識した文章作成を心がけるべきです。
※リスティング広告とオーガニックの検索結果とは?
【写真で説明】http://bit.ly/14zHpNG
すごくざっくりですが、
リスティング広告はわりと緊急性が高い人が
オーガニックの検索結果はよく調べたい人が
クリックする傾向があると言われています。
ですので、
基本に忠実に行くのであれば、
リスティング広告には緊急性を意識した広告文を用意し、
オーガニックの検索結果では
緊急性のある人もじっくり派も
意識した文面にするとよいでしょう。
いずれにせよ、
ここの検索結果の文言しだいで
クリックしてもらえるかどうかが決まります。
当たり前の文章ではなく
自社のターゲットが反応そうな、
そして思わずクリックしたくなってしまうような
文言にしなければなりません。
自社、自店の存在感を示すためには
言葉と画(え)の両方が必要、と
このメルマガでも何度もご紹介してきました。
検索結果の画面では
言葉での表現が勝負を決める世界です。
当たり障りの無い文言では
良さは伝わりません。
●どんな気持ちで検索結果をクリックするか?
さて、
どんな気持ちで検索結果をクリックするかというと、
これは当たり前なのですが
「自分の求めているものが知れそうなページだと感じ」たら
クリックしてもらえます。
なので、前述のとおり
どういったシーンで検索されるケースが多いかを
考える必要があるわけですね。
で、私の例で考えてみます。
私は特に痛みを持っていて緊急性がありました。
なので、
「吉祥寺 整体」で検索して引っかかってきた結果でも、
「リラクゼーション」とか
「サロン」とか
「癒し」とか
「体がだるい」などなど
疲れをとったりリフレッシュできるといった
主張をする文章のページはクリックしない、
または一応するけど期待はしない、
検索結果を見た時にこういった感情になりました。
では、
どういう広告文に惹かれたか。
・「痛み」という言葉が入っている
・駅から徒歩何分かわかる(あまり時間がなかったので)
こういった文章が書かれているページなら
見てみる価値があるだろう、と思ったのです。
あとは
ページを見てざっくりとわかれば(理解できれば)
細かいことは電話で聞いてしまおう、こんな心理になりました。
先ほど、
リスティング広告は緊急性が高い人がクリックする
と言いましたが、
実は今回はリスティング広告で見つけた治療院ではなく
自然検索で出てきた治療院に行きました。
なぜなら、
リスティング広告には私の要望を叶えてくれそうな
治療院がなかったからです。
なので、
この検索結果画面の文章の最大のミッションは、
「クリックしてホームページを見る価値がある」
と思わせることです。
とにかくそこに集中すべきといっても過言ではありません。
●ホームページを見てどんな気持ちになるか?
とはいいつつもですね、
検索結果の文言を読んで期待できなくても
ユーザーは一応クリックはするわけです。
サービスにもよりますが、
インターネット経由で問合せや注文が取れる率は、
概ね0.5%〜1%前後に収束します
(コンバージョン率といいます)。
ものすごく上手にやってまれに2%前後の
問合せや注文を獲得できます。
100回のクリックで
1件獲得できるかどうかなんですね。
で、
これがホームページの出来が悪いと
300回とか400回クリックされて
やっと1件問合せが取れる、なんてことも起こりえます。
ようするに、
クリックばかりされて全然予約や問合せがとれない、
ということになってしまいます。
リスティング広告は
自院の広告が表示されてもお金はかからず
クリックされてはじめて1クリックあたりいくら、
といった料金が発生します。
つまり、
クリックされても「ココは違うな」と思われたら
クリックされた分だけ広告費が無駄になるわけです。
なので、
WEBマーケティングがわからない
ホームページ制作会社に依頼すると、
かっこいいけど予約や問合せが入らない
ホームページができあがってしまいます。
こと、治療院やクリニック専門を
うたっている制作会社に関しては、
このケースが本当に多いです。
毎月3万〜5万円で5年払いのリースやローンを組ませて
まったく反応のないホームページをつくる会社が
ものすごい多いのです。
私が知っている限り、
高額ローンを組ませて結果が出せる
ホームページを作れる会社は1社しかありません。
では、
具体的にどういうホームページにすれば良いのか?
ここで最初の考えに立ち返らなければなりません。
ユーザーはどういうニーズがあって
クリニックや治療院をネットで探しているのか?
この「ニーズ」=「質問」に答えるTOPページになっているか
(言葉と画(え)を使って)がポイントです。
簡単にいえば、
「急いで診てもらいたい!」というニーズの人に、
「急な痛みや症状にも迅速に対応します!
お電話1本おかけください!」
というキャッチコピーが入っているだけで違います。
また、
クリニックというのは商品が完全に
「人」、つまり「先生」ですので、
先生の顔が見えないというのもNGです。
他にもポイントはたくさんあるのですが、
今回、このようなレポートを作成しました。
★緊急特別レポート
集患できるクリニック・治療院のホームページ 11のチェックポイント
このメルマガを読んでくださっている
治療院、クリニックの方には
特別に【無料】でこのレポートを差し上げます。
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無料レポートを手に入れる方法は簡単です。
このメールに返信で
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弊社のスタッフより、
メールにてレポートをお送りいたします。
という初の試み。
ビズアップでは様々な業種のお客さまから
ロゴやホームページのご依頼をいただいております。
今後は
業種ごとのこういった特別レポートを
随時用意して参りますので、
ぜひメルマガをお見逃しなく!
今回はここまでです!
津久井
【連絡先】
・お電話:03-5876-8656
担当:津久井・菊池・林
受付時間:平日10:00~18:00
・メール:support@biz-up.biz
津久井・菊池宛
24時間メール受付中
投稿者プロフィール
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ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。
かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。
2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。
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