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2012年06月22日 パッケージデザイン ブランディング メールマガジン 【第139回】:写真付きで紹介。言葉とデザインが不可分な理由

2014年01月21日掲載開始

 





こんにちは。




ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz








先々々々週のメルマガでご紹介した、



★一圓克彦氏のリピーター創出セミナー



関東、関西の2回開催いたします!



が、



少し困ったことになりまして。



当初「興味ある、参加したい」と
表明いただいていた方々の多くが「不参加」
ということで、人数が大幅に足りておりません。



私自身は
焦りでちびまる子ちゃんのように
顔にタテ線が入っております。



こんな感じです。
http://bit.ly/NbC1EW




いや、冗談ではなく本当に焦っています。。。



私の知人、友人を誘えば
セミナーは開催できるかもしれませんが、



それでは
ビズアップで主催する意味が半減で、



私としては
どうしてもビズアップのお客さまに参加してほしいのです。



先週、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と に か く !
騙されたと思って参加していただきたいです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



と書いたとおり、
本当に自信を持っておすすめできるセミナーなのですが、
情けない話今のような状況になっています。



あなたのご予定はいかがでしょうか。
ぜひ、ご参加いただけませんでしょうか。
どうぞよろしくお願いいいたします。



詳細情報はこちら

http://bit.ly/KAJc9M




一圓さんのセミナーの様子はこちらです。
YouTubeに接続します。

http://bit.ly/Kgwnpk





さて、今日のお話です。




今までのメルマガでも
何度も書いてきたことですが、



ブランディングやプロモーション、
販促活動全般において




★言葉とデザインは不可分!



です。




言葉で説明しなければならないこと、
画(え)で説明しなければならないこと、
両方あります。




デザイナーというのは、
とかく画に走りがちで言葉を軽視する傾向にあります。



また、
そもそも言葉が苦手なデザイナーも多いです。
だからデザインという画(え)の道を選ぶ、
という側面もあります。




対して、
ダイレクトマーケティングと呼ばれる
言葉を重要視したマーケティングが得意な人は
デザインを軽視することがあります。



私は、



「どっちのほうが重要なんだ?!」



という議論には
ほとんど意味がないと思っていて、
そもそも役割が違うのでどちらも重要、
というのが私の回答です。



なので、
言葉とデザインは「不可分」なのです。



今日は街で見かけた販促看板で、



・画足らず
・言葉足らず



の事例を写真付きで
解説したいと思います。



ちなみに、
この写真を撮ったのがお昼時だったので
どちらも食べ物屋さんの販促看板になっていますが、



決して食いしん坊だからではありません。
どうぞご理解ください。。。



場所は西新宿の駅前、
オフィス街といって良さそうな立地です。




まずはこちらの写真から。
http://bit.ly/KQpkEq



「ガッツリ系太麺茹であげスパゲティ 600円~」



このキャッチコピーは非常に優れていると私は思います。



・他のスパゲティとどう違うかがわかる
・ターゲットが明確(ガッツリした昼食を取りたい層、主に若い男性)



看板を読めばどんなスパゲティが出てくるか分かりますし、
ガッツリしたモノを食べたい人には魅力的に感じます。                



ここでポイントとなるのは、
一度行ったことのある人ならば看板を見る必要がない、
ということです。



なぜなら、
すでにどんなモノを提供してくれる店かわかっているので、
あえて訴求してもらう必要がないからです。
店の場所もだいたい分かりますし。



つまり、この看板は今までこのお店で
食事をしたことがない人向けの看板なのです。
お店側がどう思っているかは知りませんが、
そういう機能になっています。                



そして、
周りには他にも飲食店が多くあり、看板も出しています。



このような中で、文字だけの看板は効果が弱いです。



お昼を食べられる店を探している人は、
たくさんある看板から目に付くモノを探しています。



こういう時に「画(え)」がないのは
他の看板に比べて目が留まらない可能性が高いわけです。



ガッツリ系太麺茹であげスパゲティの写真とともに、
キャッチコピーを入れることで、



・まず目に留まり、スパゲティ屋さんだとわかる



そして、

・他のスパゲティとどう違うかがわかる
・ターゲットが明確(ガッツリした昼食を取りたい層、主に若い男性)



という流れになり、
秀逸なキャッチコピーがより一層読まれるようになります。



これが言葉だけで「画足らず」のパターンです。




続いてこちらです。




こちらの看板はどうでしょうか。
同じく西新宿です。
http://i.imgur.com/Q6NM5.jpg



こちらは写真がありますが、
言葉が足りないパターンです。



こちらも
同様に看板の機能としては新規客獲得となります。
一度きたことがある人が再来店するための機能は
看板にはほとんどありません。
こんな店あったなと思い出す程度です。



看板を見ないと思い出してもらえないとしたら
ブランディングとしては失敗に等しいです。



まず、



・定食屋さんだということはわかる
・肉っぽい料理があることがわかる

< br />
その他、
価格やおかわり自由ということもわかりますが、



「他店の定食とどう違うか」



は残念ながらわかりません。
料理自体も写真が悪いせいでイマイチ何かわかりません。



おそらくとんかつか何かだと思いますが、
例えば、



「おいしいとんかつになるために育てられた
通常より少し脂の多い鹿児島産の豚を使っています!」



というキャッチコピーがあったらどうでしょうか。



また、
これだととんかつしか出さない店だと
思われてしまうということが不安であれば、



「西新宿で定食作って10年の店長が
バリバリ働くみなさんのニーズを知りつくして
開発した定食メニューを10種類用意してお待ちしています!」



ならいかがでしょうか(ちょっと長いですけど)。



こうすると、
定食が食べたい人は来店する確率が高くなるはずです。



こういった言葉の工夫がとても大事なわけです。



言葉と画がお互いの役割を上手に果たした時、
相乗効果が生まれ、1+1以上の力が生まれます。
言葉も画も両方大事!不可分なんです。



さて、ここで1点注意が必要です。



今回の例では、
「来店したことがない人」を来店させる機能は果たしますが、
1度来店した人がリピートしてくれるかは別問題です。



また、
料理が美味しければリピートしてくれる、
という考えは間違いではありませんが、
それだけでは足りません。



おいしい料理を出してくれる店は
当たり前のようにいっぱいありますから。



では、どうすればリピートしてもらえるか。



一圓さんのセミナーは、
ここから先の話をしてくれるセミナーです。



リピーター獲得はビジネスにおいてものすごい重要です。
ロゴマークのリピート率は決して高くありませんから
身に染みてリピーターの重要さが私にはわかります
(ロゴは何度も作り直すことはあまりない)。



一圓さんのセミナー、
ぜひ参加してほしいと思っています!



今回はここまでです!




津久井




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   担当:津久井・菊池
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   津久井・菊池宛
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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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