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2025年01月06日 お客さま事例 「水引きのロゴをブランディングの核に」お肉がつなぐ人と人のご縁へ願いを込めたロゴ

有限会社隅田精肉店 代表取締役 隅田 和秀さま

隅田精肉店さまは、黒毛和牛を主力商品とする高知県のお肉屋さんです。隅田和秀さまが3代目となる代表者を引き継いでからは、若い従業員も増え、お店は新たな時代を迎えます。老舗の品格を継承しつつ、ビジネスを時代に合ったスタイルにアップデートしたい。そこでビズアップにロゴ制作をご相談いただき、水引きをモチーフにしたロゴが完成しました。

そして、ロゴのイメージを基調として、ブランディング改革はお店全体に広がりました。隅田さまに事業へ込める想いや制作過程についての感想を伺いました。

目  次
      1. お客さま一人ひとりに喜ばれるお肉を、確かな目利きで厳選
      2. 厳格な印象を和らげるためにロゴの必要性を感じた
      3. モダンさと品格を兼ね揃えたロゴを目指して
      4. ロゴを起点にお店全体のブランディングにも挑戦
      5. 隅田精肉店からお肉でつながる縁を広げたい
      6. ビズアップは経営者の戦友として共に未来図を描ける存在

お客さま一人ひとりに喜ばれるお肉を、確かな目利きで厳選

――隅田精肉店さまは、どんなお肉屋さんですか?

隅田精肉店は1968年に、祖父が創業したお店です。スタート時は、飲食店や宿泊業者への卸売りがメインのお取引でした。以来、父が2代目、私が3代目と、店の代表を引き継いでいく中で、一般消費者への小売業がメインになっていきました。

当店の主力商品は、国産黒毛和牛を中心とした、質の高いお肉です。品質にこだわり抜いて仕入れてきたお肉は、普段から食にこだわりをもっているお客さまにも、ご満足いただいています。

――Webサイトに掲載されているお肉の画像がどれもおいしそうでした!オンラインショップには、ハンバーグやローストビーフなども並んでいましたね。

精肉のほかに、オリジナル商品も豊富に扱っています。
隅田精肉店のハンバーグのタネは、黒毛和牛と四万十ポークを贅沢に使い、肉汁たっぷりに焼きあがります。ローストビーフ&ローストポークは、藁焼きで香ばしく、極上のしっとり食感に仕上げています。店頭限定で、調味済みのお肉などのデイリー向け商品もお出ししていますよ。これからもオリジナル商品の開発に、どんどんチャレンジしていきたいと考えています。

――それでは、お肉に対するこだわりを教えてください。

当店の強みの一つは、目利きに対する絶対的な自信です。和牛は、個体によって肉質の差が大きいものです。同じ部位のお肉でも、個体によって味や食感が変わります。おいしいお肉を的確に選りすぐるための知識と技術を身につけた私が「肉オタク」を名乗り、目利き力をお店のウリとしています。

加えて、お客さま一人ひとりの好みに合うお肉を仕入れられるのも、隅田精肉店の強みですね。いつも来てくださるお客さまの、味や食感の好みと、いつもどんなお料理に使っているのかを思い起こしながら仕入れをしています。お客さまとの関わり合いが深い当店だからこそ、できる仕入れ方法かもしれませんね。

厳格な印象を和らげるためにロゴの必要性を感じた

――2020年にロゴをリニューアルしようと考えた理由は、何だったのでしょうか?

ロゴ制作の必要性を実感したのは、地域イベントに協賛したお店の広告を見たときです。「隅田精肉店」という店名は、文字だけでは堅苦しい印象を与えると気づきました。お店に現代風のアップデートが必要だと感じていたため、まずはロゴ制作を検討しようと動き出しました。

――それで、ロゴをつくりたい!と思ったのですね。ビズアップに興味をもっていただいたきっかけは何だったのでしょうか?

妻から、「ロゴ制作で調べていたら、ビズアップさんという会社があるよ」と教えてもらいました。ビズアップさんにお願いしたい!と思ったのは、Webサイトのロゴ制作実績を見たときですね。有名企業のロゴが多数あり、驚きました。ビズアップさんに頼めば、きっと素敵なロゴが仕上がるだろう。そんな安心感がありました。

モダンさと品格を兼ね揃えたロゴを目指して

――ロゴ制作をスタートした際、どのようなロゴをつくりたいかのイメージはもっていましたか?

新しくモダン、かつ老舗としての歴史の重みや品格を感じる和風なデザインが良いと考えていました。当店のコンセプトと近い業態の企業のサイトを調べる中で、水引きを使ったロゴにしたいと思うようになりましたね。

初回の打合せ時には、漠然としたロゴイメージの意向に加えて、お店の事業内容や仕事への想いなども丁寧に聞いてくださいました。

――初めての打ち合わせから、どれぐらいで最初のデザイン案が提示されましたか?

2週間ほどでしょうか。提示された3つのデザイン案をたたき台として、水引きの結び方を梅結びに変更したり、カラーを変更したりと、ブラッシュアップしました。そして完成したロゴは、要望通りの仕上がりとなり、大変満足しています。

――ロゴの気に入っているポイントを教えてください。

お肉を通じて人と人の縁をつなぎたいという当店の想いがビジュアルで伝わるロゴになりました。ロゴマークが丸い形なので、かわいらしく、やさしい印象になった点も気に入っています。アイテムのデザインに展開する際も、丸はさまざまなデザインに溶け込んでくれるので、使い勝手が良いです。加えて全体の配色も、落ち着きがあるテイストにまとめられているので、歴史の重みや品の良さもよく表現されていると思います。

右側の落款は、ビズアップさんの初回デザイン案からヒントをもらいました。落款で牛のマークを入れることで、精肉店らしさがアップして良いですよね。

――ビズアップの対応はいかがでしたか?

特に、担当者さんが話しやすく、親身に寄り添ってくれる方でした。ロゴ制作だけでなく、気の利いた細やかな提案やアドバイスをしてくれたことも頼もしかったです。ビズアップさんと長く付き合いを続けたいと思うほど、素敵な担当者さんと出会えて本当に良かったです。

ロゴを起点にお店全体のブランディングにも挑戦

――ロゴが完成した後、お店全体のブランディングにも着手されたのですよね。

ビズアップ担当者さんから、「ロゴだけじゃなく、お店全体のイメージを統一し、ブランディングに取り組んではどうか」とアドバイスをもらいました。私も常日頃、お店を時代のニーズに合わせてアップデートしたいと感じていたため、その提案は胸に刺さりましたね。

高価格帯の牛肉を扱うお店だったことから、当時は地域から「敷居が高くて入りづらいお店」という印象を持たれていました。また、お店のロゴや外装は前時代的な雰囲気があり、せっかくお店に若い従業員が増えたのに、もったいないと感じていたのです。話し合いを重ね、高級感のある商品を贈り物のイメージに結び付け、若い世代を意識したモダンな雰囲気をお店全体に広げようと、方向性が固まりました。

具体的には、ロゴの雰囲気やカラーを基調として、販促アイテムや店舗外装、従業員の制服などを一新しました。ビズアップさんには販促アイテムのほか、CIインフォグラフィックやWebサイトの制作もお願いしましたね。

――販促アイテムは、どのようなものを制作しましたか?

主に包装に使うアイテムです。ギフトバッグやギフトボックス、包装紙、商品券、お買い上げ商品を入れる手提げビニール袋、商品発送用のダンボール箱などをデザインしてもらいました。すべてデザインにロゴが入っています。

――タグラインの「はじまりはうまい肉から」には、どんな想いが込められているのでしょうか?

「はじまり」という言葉には、縁の意味を込めました。生産者と消費者。隅田精肉店の従業員とお客さま。おいしいお肉を通じて、人同士のつながりをたくさんつくっている当店の事業の在り方を表現しています。

タグラインを制作する際には、ビズアップさんのアドバイスにより、従業員アンケートを実施し、従業員が隅田精肉店をどのように捉えているのかをまとめました。お店の強みを問う質問では、お肉の質の高さ・お客さまに寄り添う提案力・商品の質に自信を持っているからこそ気持ちよくおすすめできる、などの回答が挙げられていましたね。従業員がお店のことを考えて、主体的に関わってくれていると、再確認できてうれしかったですね。ビジネスの心の部分を従業員と共に言語化する過程は、お店の在り方を見つめ直す特別な機会になったと感じています。

――お店全体のブランディング改革を行い、変化はありましたか?

若いお客さまが増えたと思います。店舗内がおしゃれでモダンな雰囲気に統一され、明るくやわらかい空気が流れるようになりました。外観も一新し、ついつい足を止めて入りたくなる、そして入りやすいお店に変わったと好評です。

従業員にも、お客さまにも、一新したロゴやアイテムのウケは良いですよ。新鮮さもあり、おしゃれだと言ってもらえます。また、2024年6月に念願のWebサイトがオープンしオンラインショップができたことで、ビジネスも飛躍したと感じています。

隅田精肉店からお肉でつながる縁を広げたい

出典:有限会社 隅田精肉店 公式サイト

――これから隅田精肉店さまが挑戦したいことはありますか?

より多くのお客さまに、隅田精肉店の存在を知ってもらえるよう、広報活動に力を入れたいです。まずは高知県内への周知を目指し、近いうちにテレビCMの放送も実現させたいですね。

そのためにも、お店の魅力をブラッシュアップし続けたいと考えています。肉オタクの目利きを強みとして、信頼を裏切らない高品質の商品を提供し、お客さまお一人おひとりとの関係性をより堅固に築いていく。これからも隅田精肉店ならではの価値を提供し続け、お肉でつながる縁を大きく広げていきたいです。

ビズアップは経営者の戦友として共に未来図を描ける存在

――ロゴ制作をビズアップに依頼して良かった!と感じた点を教えてください。

とにかく親身になってくれた点です。ロゴ制作に限らず、隅田精肉店全体の成長を本気で願って、あれこれ提案してくださっていることが伝わりました。ダメなものはダメと正直に伝えてくれる誠実さも、信頼につながっています。

加えて、ブランディングによって経営効果も得られました。新規のお客さまが増えた中、特に若いお客さまの割合が増えたことは、最も手ごたえを感じています。ブランディングへの投資に力を入れたかいがあったと思っていますよ。

――隅田さまにとって、ビズアップはどんな会社だったでしょうか?

私にとってビズアップさんは、戦友と呼べる存在です。時にはコンサルタントとなり、時にはパートナーとなり、寄り添いながら隅田精肉店の挑戦を支えてくれました。

経営者にとって、同じ目線で一緒に経営戦略を考えてくれる存在は貴重で心強い存在です。ビズアップさんはロゴ制作に限らず、肩を並べて、最良の道を考えてくれました。不安で足がすくんでしまいそうな時に、気持ちを奮い立たせ、背中を押してくれたこともあります。ビズアップさんと縁を結べたことに、感謝しています!

今日はありがとうございました!

隅田精肉店さまはこの度、ロゴ制作だけでなく、お店全体のブランディング改革に取り組まれました。隅田精肉店さまが長年育んでこられた持ち味と、これからのビジョン。それらをお客さまにわかりやすく伝え、魅力として感じてもらうためには、伝え方が大切です。

私たちビズアップは、見栄えの良いデザインをつくるだけでなく、ビジネスを飛躍させる道を経営者様と共に考えてゆける企業でありたいと願っています。これからもお客さまの未来が花開くよう、ロゴ制作というサービスを通じて全力でお力添えして参ります。

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ロゴ専門デザイン会社、ビズアップの編集部です。ロゴに関する情報やビズアップのロゴづくりに対する想い、お客さまの声をご紹介するコンテンツで、「ロゴをつくる体験」の素晴らしさを発信していきます。

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