ロゴ専門
デザイン会社biz up!ビズアップ

0120-65-37-65

前河 則彰

Noriaki Maekawa


代表作

JOJO CAFEさま

これは、JOJOと呼ばれていた知人の誕生日に贈った横断幕のロゴです。
サプライズプレゼントとして彼の友人からデザインを依頼されました。
私がアメリカに住んでいたころで、もう10年近く前になります。

文字の曲線と色合いはアメリカンポップで楽しい「JOJO」と 「彼の部屋(JOJO CAFE)」のイメージを表現しています。 最後の星マークはアメリカンヒーローを表したものです。

シアトルにあるJOJOの部屋はJOJO CAFEと呼ばれていました。
JOJO CAFEといっても実際のカフェではありません。
彼の友人が数多く集まる場所だった為に、 そう呼ばれるようになったのだと思います。

そこはアメリカンヒーローのフィギュアやアニメのキャラクターグッズが 並ぶポップな空間でした。
そのJOJO CAFEでJOJO本人や彼の友人達と会話しながら、 アメリカンでヒーロー好きなJOJOをイメージし、このロゴをデザインしました。

合同会社KIDSさま

アメコミで使われている様なやや太めの書体をつかった、ポップでシンプルなデザインがご要望のロゴです。
キッズ(子供)らしさの感じられるアクセントやモチーフを組み合せ、インパクトのあるタイプを作成しました。サブ表記を組み合せながらイマジネーションの「I」とクリエーションの「C」が融合した「K」を作って欲しいというご希望に合わせ、それぞれのパーツを色分けした楽しい雰囲気のロゴになりました。

株式会社PRIZEさま

空を飛ぶロケットやジェット機をつかったシャープな動きを持ったイメージがご要望のロゴです。
空間を自由に飛び回るロケットをモチーフに、宇宙を感じるような球体に組み合わせたグローバルな雰囲気を取り入れたデザインです。ワクから飛び出すイメージで、世界に飛び出し様々なことにもチャレンジしてゆく様子を表現しました。
タイプにはマークの交差する曲線を引き立たせるようなシンプルなラインで構成された文字を合わせました。

サンドビック株式会社さま

トンネル掘削機械に使用する力強く迫力のあるロゴがご要望でした。
商品名でもあるギリシャ神話の神『ゼウス』をモチーフとした、稲妻をしっかりと握りその腕を天へ向けて高く掲げている、力強いイメージのデザインです。顔、腕・手、髪・ヒゲ等、大きな動きのある部分のみを描き強調することで、シンプルな中にも臨場感のあるマークになっています。
タイプには『Z』の一部に稲妻を組み合せ、ゼウスのイメージを引き立たせました。


デザインの信条

――前河さんのデザインの信条を教えてください。

こだわりのデザインよりは、「喜んでもらえるデザイン」をすることが信条です。

デザインをはじめた頃は、自分がこだわったデザインが評価されなかった場合でも「本当にいいデザインを出せば必ずわかってくれる」と思っていました。 はじめは気に入って貰えなくても「デザインの力を信じ」説得すればわかってもらえると。

しかし、お客さまに「いいのが出来た」と評価して頂けるデザインが、自分がこだわったデザインでは無かったという経験が幾つかありました。

その経験から、お客さまに喜んでもらう為に「デザイナーのこだわり」にこだわらない事が出来るようになりました。

――「デザイナーのこだわり」にこだわらない、とはどのような事でしょうか?

お客さまが語られた中から「何か」を見つけデザインに取り入れるということです。

お客さまの中に積み重なった「何か」によって「思いもよらないものやデザイン」が良いと判断される場合があるので、 最初から一方的なこだわりで作ったデザインを押し付けないようにしています。

デザインのヒントは具体的なデザインのこと以外にも、 お客様が日ごろから思っていることや今気になっていることであったり、思い出だったりします。

場合によっては心配事の相談などでも構いません。
何でもディレクターや私に話してください!
そんな中にヒントが有るケースもあるんです。

代表作で紹介させて頂いた「JOJO CAFE」も JOJOとの会話から得た「何か」がとても大事な要素でした。

もちろん私のデザイナーとしてのこだわりを捨てるという意味ではありません。
迷われているお客さまを「こうした方がいいですよ」と、 こだわりのデザインへ導くこともあります。

最終的に出来たデザインが、ただ「見た目がいい」「かっこいい」だけでも良いです。
「思い出」や「経験」から「いい」と判断されたりしても良いです。喜んでいただければ。


ロゴ制作にあたって、気をつけていること

――ロゴ制作を行うにあたって、気をつけていることはなんですか。

出来るだけお客さまからデザインの要素を引き出して行くように心掛けています。

お客さまの会社や業界などももちろん調べます。
しかし、敢えて同じ事をお客さまに直接考えを伺うこともあります。
お客さまがお話しなさることを大切にしています。

また、信条のところでもお話しましたように、 最初にデザイナーのこだわりは出さないようにしています。

――まず「お客さまの語ったこと」から始めるという事ですね。

はい。ですから、最初にロゴを出してコンペするような仕事はあまり得意な方ではありません。

作りたいもの(ロゴ)の話だけでは本当に喜んでいただけるデザインのイメージは引き出せないと思っているからです。ただ、コンペ自体は自由な発想でデザイン出来るので決して嫌いではないです。

また、やる気がないと言っては失礼ですが、どのようなデザインを提示しても「何でもいいよ」というようなお客さまはどちらかというと苦手です。

逆に注文が多く、ハードルの高いお客さまはやりがいがあって好きなほうです。

――得意なデザインはどのようなものですか?

「ポップで楽しい感じ」と「シャープで繊細」なデザインが得意ですね。


プライベートについて

趣味はバスケットボール。そして英会話が得意です。

――仕事以外で趣味などのお話をして頂けますか?

バスケットボールのチームを持っています。
私が代表者を勤めていまして、札幌で活動しています。

ちなみにこれがチームのロゴです。このロゴは非常に気合をいれて、長時間没頭して作りました。もしかすると商売用以上の時間をかけたかも知れません。

チーム名は「ノースサンズ」と言います。私より十歳以上若いメンバー達と楽しみながら、まだまだ負けないぞという気持ちで頑張っています。

――他に得意なものなどありますか?

カナダとアメリカに合計16年ほど住んでいましたので英会話が得意です!アメリカの学校では産業デザインを学びました。

日本に戻るまではアメリカで働いておりまして、英語については全く問題ありません。
また、医療関係のボランティアで通訳をした事もあります。

結局仕事の話に戻ってしまいますけれども、英語でのお仕事の依頼も大歓迎です!



お客さまへのメッセージ

――最後に、お客さまへのメッセージをお願いいたします。

あなたのイメージをカタチにするお手伝いをします。まずはお話から始めましょう。
直接お話なさりたい方は遠慮なくおっしゃってください!

そして、お客さまがご自分では気がついていないようなイメージ・アイディアを一緒に引き出し、よりよいロゴが出来るように頑張りたい思います。

また、他とは変わっている個性的なデザインに挑戦したい方も是非ご相談ください。英語でのコミュニケーションが必要な方も大歓迎です。 ご満足いただけるゴールを目指してたくさんの意見交換が出来るとうれしいです。


プロフィール

キューエフキューデザイン

前河 則彰

Noriaki Maekawa

略歴
1997年 オレゴン大学卒(米国)
1999年 産業デザイン専門学校卒(米国)
1999年 インテリアデザイン会社勤務(米国)
2000年 医療機器メーカー勤務(米国)
2003年 デザイン会社勤務(日本)
2005年 デザイナーとして独立(日本)
2009年 ビズアップ協力デザイナー

主な実績
竹山産業開発株式会社
heartvision (カレイド株式会社)


トップへ戻る