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2014年12月05日 メールマガジン 人間の能力 所感 【第259回】世界を変えたある経営者の動画をご紹介

2015年02月27日掲載開始

こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
さて、
12月に入りました。
師走です。
今年もあと1ヶ月です。
昔、
とてもお世話になったある方に
あるアドバイスをいただきました。
「次の年を決めるのは12月だ。
 だから12月は大切にすごさなければいけない。」
2015年を決めるのは、
2014年の12月なんですね。
本当は今日のメルマガで
書こうと思っていたことがありました。
それは、
あなたにもぜひにご協力をお願いしたい、
アンケートを含む内容のものでした。
ところが昨日、
ある動画に出会ってしまいました。
そして、
あなたにどう感じてもらえるかわかりませんが、
とにかくその動画をお知らせしたく
なってしまいました。
多くの方に見てもらいたいし、
ビズアップのメンバーにも
必ず見てほしいと思う動画です。
「12月が次の年を決める」
その12月をどう過すかと考えた時に、
この動画があなたのお役に立つというか、
何か思っていただけることがあるのではないか、
おこがましいかもしれませんがそう考えました。
そして、もしそうであれば
もともと決まっていたテーマよりも
こちらを真っ先にお伝えすべきではないか、
そう感じたのです。
本日のメルマガは
ぜひ動画をご覧いただいてから
読んでいただきたいです。
なので、
ちょっと長くなってしまいます。
なにせ、
動画だけで20分ありますから。
ぜひ、
休憩中などお時間がある時に
ゆっくりと見ていただければ幸いです。
TEDxSAPPORO
思いは招く/植松 努
→ http://bit.ly/1I3kbDa
(※YouTubeにジャンプします)
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
いかがでしたでしょうか。
私は声を大にして言いたいです。
「この動画が大好きです」
こういうテーマの動画は
人それぞれ好き嫌い、
賛否両論あることはわかっています。
それでも、
私はこの動画が大好きです。
なぜなら、
私はこの動画のスピーカーである植松さんが、
★世界を変えている
と感じるからです。
●世界を変えるとは?
世界を変えるとは
どういうことなのでしょう?
私は
デザイン業界を
ひっくり返したいと思っています。
デザイン業界をひっくり返す。
これは、
デザイン業界という世界を
変えるということと同義です。
そう考えると
とても大きい話です。
私自身は
できると思っていますが、
しかしながらこういった
大きいことをすることが
世界を変えることなのかな、
と考えると
そうでもない気がします。
もちろん、
植松さんの今やられていることは
とても大きなことだと思います。
でも、
それは結果としてついてきたことであり、
世界が変わりはじめたのはもっともっと
小さい何かだったのではないかな?
そう感じたのです。
宇宙のはじまりのビッグバンのように
ものすごいちっぽけだけど濃い〜何かが生まれる、
これだけで、
世界をかえるための準備はすでに整っているのでは?
そんなふうに感じました。
そのちっぽけな何かは、
これは誰もが想像するところだと思いますが
「想い」とか「why」だと思います。
動画の中でも
「思いは招く」という言葉が出てきました。
ただですね、
これはあくまで私の推測ですが、
これだけでは
世界は変わらない気がしています。
世界が変わったのは、
それを人に伝えはじめたから
なのではないかと思うのです。
そして、
伝えるための手段が「表現」です。
言葉であり、画(え)であり、
態度かもしれないし人によっては
踊ることかもしれないし、
スポーツの世界で言えば
一生懸命戦う姿を見せる
ことかもしれません。
自分の頭の中のものを
想いやwhyを外に出した時、
これが、小さくても
世界が変わりはじめる時なのかもしれません。
●なぜ世界を変えたいのか?
私はなぜ、
デザイン業界をひっくり返したいのか。
一言で言えば、
「自分のエゴ」です。
私の根源的な欲求は
「立派な人だと思われたい」
だということを、
最近あらためて再確認しました。
それは、
本当につい最近のできごとで
少し恥ずかしいですがお話します。
俳優の高倉健さんが亡くなられた時、
さまざまなメディアで高倉さんの
生前の活動が取り上げられ、
日本にとどまらずさまざまな国の人が
彼に心からの感謝とともに
哀悼の意を捧げているのを見た時、
純粋に
「自分も死ぬ時にこう思われたい」
と感じてしまいました。
思い起こせば10年前、
会社員の時代に社内の研修で、
こんな心理テストをしました。
自分の葬式が開かれています。
そこであなたに馴染みのある
5人の人が弔辞を述べます。
その5人はだれで、
それぞれ何と言いましたか?
私の回答は、
自分の子供たちや部下、後輩などが
弔辞を述べるというもので、
5人全員が
「立派な人でした」
「本当に尊敬しています」
「あなたがいなければ今の自分はありません」
といったことを述べる、
と回答しました。
お気づきかもしれませんが、
この心理テストは
「自分が他人からどう思われたいか」
を知るものです。
他の同僚がいるところで結果発表があり、
かなり赤面しましたが(今もですが 照)、
これが自分の
偽らざる感情なのだろうと
今ではよくわかります。
このように、
私が世界を変えたい理由は
「立派な人だと思われたい」
という「エゴ」です。
しかし、
「立派な人」は「立派な活動」を
しなければなることができません。
人に尊敬されるということは
その人の「本質的な道徳心」を
ゆさぶり共感してもらうことができる、
ということです。
この「本質的な道徳心」があるなら、
エゴは誰かの価値になると思います。
そして
この道徳心(=立派な人になりたい)は、
私の場合は自分で身につけたわけではありません。
両親が植え付けてくれたものです。
「これを使って世界を変えなさい」
というメッセージなのだと考えています
(もちろん自分が完璧なモラリストだなんて
 まったく思ってませんけどね)。
●どうやって世界を変えるのか?
さて、
こんな真面目な内容の
メルマガになってしまいましたが、
本来であれば照れ屋なので
すぐにおちゃらけたくなってしまいます
(私のFacebookをご覧になられると
 わかると思います)。
でも、
たまには照れずに
こういう話をしないとなと思います。
世界は人でできています。
世界を変えるには
そこにいる人を変えなければなりません。
そこにいる人をかえるには
自分が変わらなければなりません。
私たちの業界で言えば、
デザイナーを変えるために
自分たちが変わらなければなりません。
私たちは
「表現のプロ」として
仕事をしているわけですが、
私自身の想いをデザイナーに
きとんと伝えていなかったのではないかという
表現のプロとしてはあるまじき反省があります。
これでは世界は変わらない。
実は、動画を見る前から
ビズアップとしての想いや創りたい世界を
会社のメンバーや協力デザイナーと共有し、
共感してもらう動きをここ数週間していました。
そこにきて
今回の動画を見つけたので、
さらにその重要性を感じたというわけです。
さて、
非常に真面目な内容で、
しかもデザインと全然関係ない
話になってしまいました。
恐縮です。
今回
このテーマでメルマガをお届けした理由は
1.私が感動した動画を
  どうしてもお知らせしたかった
2.私の、そしてビズアップの、
  根源的な欲求やどんな想いを
  持っているか伝えたかった
3.2014年最後の月に、
  2015年のために少しでも
  お役に立つのではないかという
  お話をしたかった
もし少しでも
思うことや気づきなどがあれば
うれしい限りです。
2015年、
あなたはどんな世界をつくりますか?
いや〜しかし、
文章からはわからないかもしれませんが、
今回のメルマガで私はけっこう照れています(照)
というわけで
来週はぜひアンケートを
お願いしたいと思います。
とある価格調査の方法をメルマガでお伝えし、
実際にアンケートに答えてみていただく、
ということを考えています。
今回はここまでです!
津久井
【連絡先】
・お電話:03-5876-8656
   担当:津久井・菊池・林
   受付時間:平日10:00~18:00
・メール:support@biz-up.biz
   津久井・菊池宛
   24時間メール受付中

投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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