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こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です。
https://www.biz-up.biz
さて、
本日は久しぶりに本をご紹介したいと思います。
私は、
エリエスブックコンサルティングという
出版コンサルティング会社主催のスクール卒業生です。
この辺りは、
以前も「出版への道」として
数回にわたって書かせていただきました。
エリエスのセミナーは、
「ザ・プロフィール講座」という入門セミナーがあり、
このセミナーの最後にある卒業プレゼンに合格すると
「10年愛されるベストセラー養成コース」
というワンランク上のセミナーに参加できます。
この通称「10年愛」で同期だった、
クリエイティブマネジメント株式会社
代表の高橋政史さんが、本を出版されました。
「なんだ、同期の宣伝か」
と思わないでくださいね。
実は、
私は「10年愛」の中でも超劣等生、
いまだに出版の「し」の字も話題に出ませんが
(ですので「出版への道 第2部」が書けない。。。)
同期は卒業後に本が発売されたり
出版の話が決まり原稿を書いている人ばかりです。
何が言いたいかというと、
同期で本を出している、
または出すことが決まっている人は
既にいっぱいいるんです。
でも、
今までこのメルマガではほとんど紹介しませんでした。
なぜか?
それは
正直、あまり価値が高いと思わないからです
(生意気言ってすみません)。
でも
今回の本はかなり価値の高い1冊だと感じています。
特に、考え事をする職業、職種の方にとって。
経営者の方はぜひ読まれると良いかと思います。
会社の戦略的なことを考えるのに役立ちます。
著者の高橋さんは、
この本が3冊目のようで、
10年愛卒業後初の出版です。
さて、この高橋さん
どんな方かというと。。。
ご本人から直接聞いた話で
プロフィールでも公表されていないので
ここだけの話にしていただきたいのですが、
あのカリスマコンサルタント神田昌典さんが、
本にもなった「全脳思考」の体系をまとめるときに
相談していたのが実は高橋さんらしいのです。
プロフィールにもある、
「製造装置メーカーにて3tトラック一台分の
営業資料を畳4畳半ほどにスリム化」
というフレーズに個人的にやられまして、
高橋さんの本には期待をしていました。
そんな高橋さんが出した本のタイトルがズバリ
「すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」
発売5日ですでに増刷がかかり、
アマゾンランキングではビジネス・経済ジャンルで
2位(1位はドラッガーのマネジメント)まで
いったようです。
タイトルがまたすばらしいですよね。
このタイトルだったら、
高橋さんと知り合いじゃなくても購入していました。
ぜひみなさまにも読んでいただきたいのですが、
どんなところがよかったか、ポイントをお伝えします。
●具体的で再現性の高いノウハウが満載
●内容が抜群にわかりやすい
●余計なものを捨てている
●具体的で再現性の高いノウハウが満載
この本を読んで知ることができるノウハウは、
以下のとおりです。
・Sの付箋
・16分割メモ
・キラーリーディング
・1枚引き継ぎマップ
・マッピングコミュニケーション
・1・2・3マップ
・物語プレゼンテーション
これは高橋さんが考えた方法で、
「固有名詞」も高橋さんが考えています。
売れる本を書く際のポイントは、
いかに「固有名詞」を自分で作れるかなんですが、
まさにこの本もそのポイントを押さえています。
いかがでしょうか。
本のタイトルとこの固有名詞を見ただけで
なんだか読みたくなりませんか?
これらは非常に簡単でお金のかからない方法です。
つまり、再現性が高いんです。
読んだ結果、
「自分にはちょっとできそうにないな」
と思ってしまう本は多いですが、
この本は実践できる感覚があります。
ちなみに神田昌典さんも
「90日であなたの会社が儲かる」
という大ベストセラー本が売れた理由は、
・読者が実践できる
・読者が実践したくなる
の2点が大きなポイントだったと
個人的に考えています。
私の場合、
このノウハウならスタッフの業務にも役立つと感じました。
特に「Sの付箋」はデザインのディレクションに使えます。
●内容が抜群にわかりやすい
神田昌典さんとも仕事をしていた高橋さん。
その実力は言わずもがな、なんですが、
10年愛で一緒に勉強していた時から、
本質をわかりやすく伝えてくれる人だな、
と感じていました。
それは、会話でもそうでしたし、
もちろん文章でもそうでした。
本書は、
文章と図を用いて各ノウハウを
わかりやすく伝えてくれます。
で、
わかりやすさにはもうひとつポイントがある、
と私は考えているのですが、
それは何かというと
・「具体例」があるかないか
です。
文章が分かりやすく、
図を多用しただけの本はたくさんありますが、
本書はたとえば
・「Sの付箋」
→高橋さんが手書きした実物の写真が載っている
・マッピングコミュニケーション
→ケースを設定してホワイトボード上で
実演した写真が載っている
その他多数。
これで
ノウハウが実際にどのように使われているか
グッとイメージしやすくなるんですね。
●余計なものを捨てている
さて、本書は
「文章が非常にわかりやすい」
というポイントがあると書きましたが、
その理由は、
「余計なものを積極的に捨てる」
という姿勢だと思います。
余計なことを書かず、
本質的なことをシンプルな言葉で
伝えてくれるこの本は、
「捨てる」ことの重要性を序章で書いています。
だから、
この本は実は意外と「薄い」んです
(他の本に比べて20~30ページ程度ですが)。
・1枚引き継ぎマップ
の章では、
ものの「捨て方」についても
わかりやすく解説されています。
それにしても、
この「捨てる」という行為に関しては
私は「超」苦手です。。。
だからいつもメルマガが「長い」んですよね。。。
さて、
この本は私は一度読んで終わりではなく、
何度も見直す本だと考えています。
ノウハウを実践する前、後などに
見返すとより理解が深まると思います。
「すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術」
アマゾンはこちらです → http://amzn.to/kuatwl
ぜひ読んでみてくださいね!
今回はここまででです!
津久井
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投稿者プロフィール
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ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。
かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。
2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。
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