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いやー、忙しい。「忙しい」って経営者は言っちゃいけないらしいですけどね。「心が亡い」と書いて「忙しい」。
今日は秩父へ日帰り出張からの夜は経営者のイベントで六本木へ行き、明日は朝早く家を出てスリランカに行きます。
再来週はカンボジアへ。なぜかムダに一回日本に帰ってくるという。そのままタイとかにいればいいのに。。。
経営者団体の決まりで年に2回は仲間内で旅行に行くというルールになっているのですが、昨年は3月にミクロネシア連邦の無人島に行きました。
そして、12月には嬉野温泉の和多屋別荘へ。先週コラムでお伝えした「ブランディングと経営が学べる研修ツアー(仮称)」の場所です。
スリランカやカンボジアでの滞在記は、またこのコラムであげさせていただきたいと思います。
ではコロコロニュース。
ここ最近の日本のメディアの報道は、もはや「ウソつき」レベルです。信じちゃいけないよ。少なくともいろいろと目を通しましょう。
では本日のお話です。
最近、また本をよく読むようにしています。老眼のせいか(汗)以前ほど読めないのですが、いっとき本離れをあえてしていたときから、また本を読もうと。
本はとてもすばらしいです。私は読むといろいろなアイデアが湧いてきます。本は著者の経験の疑似体験ができます。本を読んでいる人と読んでいない人とでは、おそらく仕事の成果が違います。
最近、ビズアップでは「読書委員会」なるものを立ち上げ、社員が持ち回りで本を読み、その要約をプレゼン形式で行うということをしています。きっと社員の「能力アップ」に一役買ってくれると思います。
ところがですね、「本ばかり読んでいるヤツはダメ」と主張する人がいます。
今日は、「ある本」の紹介と、人材教育、人の能力とスキル、みたいなお話をしたいと思います。
●「能力」と「スキル」の違いがわかりますか?
「能力」と「スキル」って実は違うんじゃないかということは、このコラムで何度かお伝えしていることです。
日本ではこれってわりと混同されて使われますが、実はまったく別物だと考えたほうがいいのではないかと考えます。
「スキル」っていうのは、たとえば「パソコンスキル」などのように「パソコンを扱う技術」だったり、他にも「溶接の技術」だったり、「一口呑んでどんなワインかを当てる技術」だったり。
何かというと、
- 学べば後からでも身に着けられる技術的なもの
- 人から教わることができるもの
が「スキル」だと考えます。
ということは「能力」はもうおわかりかもしれませんが、学んでも身につくものではないし、ましてや人から教わることができるものでもない。経験を通して蓄積されてしまうものが「能力」なのではないかと思うわけです。
これは「運動神経」を例にとって考えてみるとよいと思います。
私は少年サッカーのコーチをやっていますが、運動神経が良い子と悪い子というのが当然います。
たとえばリフティングを教えることはどの子にもできます。「足の形がこうだったから失敗したんだよ、もっとこうしてごらん」とか、そういうリフティングのコツ(スキル)を伝えることはいくらでもできます。
しかし、当然ながら結果(リフティングを何回できるか、どのくらい早くマスターできるか)は運動神経が良い子と悪い子とで雲泥の差が出てしまいます。
これは「リフティングのスキル」の問題ではなく運動神経の問題です。で、運動神経を教えることはできないです(もちろん開花させる方法はあるのでしょうけど)。これと同様に、「能力」も教えることはできません。
運動神経は、あるスキルを伝授されたときにそれを身につけるまでの速度やどのレベルで身につけられるかに影響を与えます。
それと同様に、能力もあるスキルを与えられたときにそれを身につけ活かすことができるのか、それとも身につけられない、活かしきれないのかに大きな影響を与えています。
なので、同じことを教えているのに(スキル)、結果が違う社員が現れるわけです。
「能力」は教えられて得られるものではなく、いろいろな経験を通して徐々に得られていきます。
たとえば、学歴が高い人は受験勉強を通して
- 全体とその構成を捉える力
- 論理的思考能力
- 目標達成(合格)するマインド
- そのために努力する力
こういった「能力」を受験を通して身につけている可能性が高いです。
スポーツの強豪校にいた経験などであれば、やはり努力する「能力」はあるでしょうし、「負けず嫌い」も能力です。
「負けず嫌いになる方法」は人から教わることができません。「こうやってこうしてこうやれば負けず嫌いになれるよ」みたいな話ではないからです。
団体競技であれば、先輩から厳しいことを言われたり蹴られたりすることもあると思います(私は高校のサッカー部で試合中に先輩に蹴られました)。
これは「ストレス耐性」という能力を身に着けている可能性が高いです。あと、悔しいのでやはり「負けず嫌い」も身につくと思います。
根性論はあまり好きではありませんでしたが、会社を経営していてやはり「根性」は必要だな、と思う局面に多く出くわしました。
そして、能力とスキルの違いに気づいたとき、「根性」もやはり「能力」のひとつだと腹落ちしました。
「根性」はスキルではないため、「根性」という「能力」を蓄積する経験がなかった人に、「もっと根性を出せ!」と言っても出しようがありません。
これが根性論がうまく行かない理由で、根性がある人は「根性出せ!」と言われることはほとんどなく、その前に根性が出ています。
仕事を段取り良く進めるのだって「能力」です。それは計画を立てて実行するという経験を通して「能力」として身について人もいるでしょうし、何かのチームリーダーのような存在を経験して人を段取り良く動かすことで物事を遂行する「能力」かもしれません。
納期を守る、約束を守るのも実は「能力」です。「約束を破っても大したことはない」という経験をしてしまうと、約束を守るという「能力」は蓄積されていきません。遅刻グセがある人などが改善できないのは、それを「能力」として有していないからです。
「仕事を楽しむ」とか「まじめに取り組む」というのも能力です。これって本当に大事な能力で、私は昔から「どうせやらなければならないなら、どうすれば楽しめるか」ということを常に考えていました。こういう経験がないと、「仕事を楽しむ」という「能力」がない人になってしまいます。
個人的な話ですが、子どもがスマホをいじったりゲームばっかりやっているのを私がイヤな理由は、いろいろな種類の「能力」を身につけやすい大切な時期にゲームに没頭することで、能力の蓄積がすごく限定的になってしまうかもしれないからです。
●「一流大学卒の社員は使えない」
これらのことにここ数年で私はやっと気づいたのですが、すでにこれを本にして教えてくれていた人がいました。
それは、何を隠そう、このコラムでも何度も登場する私の師匠、故伊吹卓先生です。
伊吹先生は昭和7年(1933年)生まれ、著書は100冊以上、さまざまな企業や会でコンサルティングや講演をされてきました(残念ながら数年前にお亡くなりになられています)。
その内容は主に商品開発やデザインなどに関してが多いのですが、特筆すべきは「売れるか売れないか」に徹底的にこだわられていたことです。
- その商品で売れるのか?
- そのデザインで売れるのか?
そこから派生して、セールスマンについての研究もされていました。
- その売り方で売れるのか?
ということですね。
そんな伊吹先生の本の中でも、人材について本質的なことが書かれている本が、「人財革命」。
実はこの本、絶版になっています。
かなり前の話ですが(ビズアップを創業してまだ数年)、伊吹先生のもとを尋ねた時に絶版になっている上に手元に余っている本がないということで、「人財革命」の手書き原稿の全ページを私のためにコピーしてくださり渡してくれたことがあります(今でも大切に保管しています)。
当時読んだ時にも衝撃を受けたのですが、読んでいたくせに伊吹先生の教えを実践できず、かつては人材面ではとても苦労しました。当時ほどではありませんが今も。。。
本が書かれたのは1987年。PHP研究所から出版されています。どうやら「人材」を「人財」と表現したのは本から察するに伊吹先生がはじめてのようです。
- 「教えたら人はバカになる」
これは伊吹先生がこの本に書かれている言葉です。この本はひとことで言うとこの言葉に集約される気がします。
私は「能力とスキルの違い」に気づいたとき、「ああ!伊吹先生が言っていたのはこれか!能力を教えようとするから人はバカになるんだ!」と気づき、めちゃくちゃ腹落ちしたのですが、読み直してみると、本にはそのままのことが書かれているではないですか(汗)。
本を読んだのに学べていない自分、反省です。
本によると、教育とは大きく分けて2つあるとのこと。
- 知識を与える
- 能力を開発する
この2つは切り分けて考えなければならず、知識は教えてもいいけど能力を教えようとすると人はとたんに力を失うようです(自分がやっと気づいたことがほぼそのまま書かれています汗)。
もっと言えば、知識すら事実から自分でつかむべきものであると言っています。
この2つをどちらも「教育」という言葉で一括りにするのは問題だと伊吹先生は言っています。
伊吹先生は名経営者オタクでもあり、松下幸之助や小林一三、本田宗一郎、伊藤雅俊、稲盛和夫などなどの経営者からも多くを学びました(実際に話を直接聞きに行っていたようです)。
その名経営者たちが口をそろえて当時言っていたのが「一流大学卒の社員は使えない」だったそうです。
今は少し時代も違いますが、この本が書かれた当時は詰め込み型の学歴社会まっただ中で、本質よりも知識や記憶力ということが評価された時代だったからなおさらだったようです。たしかに私が子どものころ、バイトで使えない東大生の話などがよくウワサになっていました。
こういった人たちは事実から学ぼうとせず、理論や知識に走りがちで、答えを自分で探すのではなくすでにある答え(らしきもの)の中に正解があると思い込み失敗するわけです(答えは教科書的なものにあるはずだ、みたいな)。
そして、そのうち失敗が怖くなりチャレンジすることをしなくなると。
これは「デジタル型」だと伊吹先生は本の中で書かれています。大事なのは「アナログ型」。アナログからデジタルへの変換はできてもデジタルからアナログへの変換はできない、と言っています。
そして、アナログは脳の機能面からすべてを言語化できない。なので、理屈、理論、などなど「言葉で理解」しようとしてはダメだ、ということなのだそうです。
これが冒頭の「本ばかり読んでいるヤツはダメ」の真意です。そうです。「本ばかり読んでいるヤツはダメ」は著書を100冊以上出している伊吹先生の言葉だったのです。
「デジタル型」に対し、アナログ型は「本能型」とも置き換えることができるようです。
たとえば、相手の顔を見ただけでその人の感情を汲み取れたり、その人の趣味嗜好を理解することが完璧とは言えないまでもできるのは、本能の力だからです。
ちょっと脳の構造のお話をします。
脳は一番外側に「大脳新皮質」という部位があり、主に言葉や数字などを扱っています。その内側には「大脳辺縁系」と呼ばれる部位があり、これは感情などを含めたより本能的なものを扱うと言われています。
「大脳辺縁系」は人間が言葉や数字を扱うずっと前からあります。なので、言葉や数字を扱う部位は大脳「新」皮質と名づけられています。
多くの人が似たような経験をしたことがあると思いますが、「言葉で表せないけどなんかイヤだ」とか「生理的に受けつけない」というのは、大脳辺縁系でそう感じているということです。
「教える」とは「言葉で理解させること」と言い換えられます。つまり、一番新しい部位「大脳新皮質」で理解しよう(させよう)とするということです。そうすると、表面的な解釈しかできません。
まさに脳の構造と同じで、大脳新皮質は一番表面にあるため教えると表面的な理解になります。もっと奥に眠っている本能的な能力は教えることができないわけです。
※ちなみに伊吹先生は1980年代にすでに京大の霊長類研究の第一人者のもとで人間の脳について学んでいました。
それでも教えようとすればするほど、この本能的な力はどんどん発揮できなくなってしまいます。
たしかに、営業成績で記録を出すほどの人も、ヒット商品を連発する人も、おそらく本能的にそれを達成し、後づけで言葉や理論にしています。
これは「言語化」というまた違う能力の賜物で、「言語化の能力がないけど結果を出す人」はどうなるかというと、長嶋茂雄のようになると考えます。「バーン!」とか「ズバッ!」とかしかいえないわけです。
「名選手、名監督にあらず」という言葉はこのあたりから来ているのではないでしょうか。
「能力」→「言語化」は、まさに「アナログ」→「デジタル」です。やったことがない人がその「理屈」から真似ようとしても、デジタルスタートなのでうまくいかないのでしょう。もしそうではないなら、やり方を聞いただけで誰でもできてしまうはずです。
人を育てる上では、この本能的な力をいかに発揮させてあげるかが大切になるんですね。
なお、人間は誰でもこの本能的な力を発揮すればすばらしいパフォーマンスを出すことができ、このことから伊吹先生は「人間はみんな天才だ」とも言っています。
私たちの仕事でも思い当たるフシがたくさんあります。お客さまと会話し、できればお会いすることで説明=言葉での伝達以上の情報を得ることができます。
具体的に言えば、お客さまの顔つきや話し方、身振り手振り、服装などからこのお客さまはこんなロゴがお好きなのではないか、と「感じる」ことができるのです。
これを伊吹先生は「眼力」と名づけています。伊吹先生の研究では名経営者はすべからくこの能力を持ち合わせていたようです。
たとえば、阪急電鉄の創始者、小林一三は会社をどのように発展させていくかを考える際に、当時誰も乗らなかった阪急電鉄の沿線やその候補地をすべて歩いて自分の目で確かめて回ったそうです。
見ることによって言葉以上の理解を得られる。ブルース・リーも言っていました。「Don’t think, feel!(考えるな、感じろ!)」
●名経営者の教育哲学、人財革命の三原則
さて、伊吹先生は「商売上手の二大秘訣」という独自の理論を持たれています。
それは
- 苦情法
- 着眼法
というものです。
この2つは徹底的に現場主義に基づいたもので、
- 苦情法はお客さまの苦情を集めまくること
- 着眼法はとにかく自分の目で見る、先入観を持たず白紙の状態で事実を見ること
これを実行すれば誰でも商売がうまくいく、というもので、名経営者は言葉にこそしていませんが、みなこれをやっていたそうです。
しかし、名経営者がやっていたとはいえ、これはある意味、理論=知識です。このコラムの中の言葉を使えば「スキル」です。
伊吹先生はこれを300回も400回も講演活動で話してきましたが、あるときから違和感を感じるようになったそうです。その違和感とは、実際にやる人が少ない、やる前に理屈をこねたり反論する人が多い、ということでした。
特に、前述のように良い大学を卒業した人に限ってこういう人が多かったそうなのです。なので、苦情法、着眼法を「教え」ても意味がない、ということをだんだん感じはじめられたそうなのです。
ダイレクトレスポンスマーケティングの日本の第一人者である神田昌典氏をはじめ、多くの人が同じことを言っています。「ノウハウコレクターになるな」と。わざわざ言うということは、勉強しても実践しない人が多いということです。
私はなんかはいいことを聞いたらすぐに実践したくなってしまいます。サラリーマン時代に伊吹先生の講義を受けて勝手に営業で実践していましたし。
ちょっと自慢げな言い回しかもしれませんが、ここにも別の能力が必要で、それは「すぐに実践する」とか「とりあえずでもいいから行動に移してみる」というものになるでしょう。自分にその能力が備わっていてよかった。。。
実践者が少ないことを憂いた伊吹先生、ここでも名経営者から学ぼうと、さまざまな経営者の教育哲学を集めはじめます。
その結果、人財革命の三原則が見つかったそうなのです。以下は本から抜粋した文章です。
名経営者は間違いなく人育てが上手である。そのように聞くと、だれでもその方法を聞きたくなる。私も、そのことにこだわるようになった。そのおかげで、その秘策がしだいにベールをぬぐことになる。ところが、ベールをぬいだその秘策の姿は実に平凡なものであった。
- 第一法則:人は教えるとバカになる
- 第二法則:「教えない教え方」をつかめ
- 第三法則:人は皆、天才である
伊吹先生は教育は意味がないどころか、教育有害説すら唱えられています。
【人は教えるとバカになる】はまさにお伝えしてきたとおりです。「スキル」は教えても良いけれど、「能力」は教えても「ムダ」どころか「逆効果」だということです。
私の解釈では、能力は以下のようなものです。
- 根性
- わかりやすく伝える能力(わかりやすさとは何かを理解する力)
- 効率よく仕事をする能力
- 約束を守る能力
- 整理整頓する能力
- 目利き力
- 表現力
- カリスマ性
- 華がある
- ストレス耐性
- 曖昧さ耐性
- リーダーシップ
- 幹事をやる能力
- 全体とその構成を捉える力
- 論理的思考能力
- 目標達成するマインド
- 努力する力
- 継続力
- 負けず嫌い
- 自発性
- 楽しむ力
- 言語化能力
- 眼力・着眼力
- 実践力
これらはまだまだあると思います。私がエバーノートにメモっている分だけ載せています。
では、これらの能力はどのようにしたら身につくのでしょうか。それが【「教えない教え方」をつかめ】です。
これは身も蓋もない話かもしれませんが、能力は社員自身が自分でなんとかするしかありません。
もし社員に能力を身につけてほしいのであれば、教えるのではなく環境を用意するしかないのです。たとえば部署間で競争を促せば、「負けず嫌い」が身につくかもしれません。
しかも、たとえ環境を用意しても現実的にはおとなになってからだと能力を身につけるのは相当むずかしい、ということもお伝えしておきたいと思います。
なので、子どものころの経験がものを言います。多感なころにさまざまな経験をさせ、さまざまな感情を持たせることが重要です。
子どもがおとなになるまでの社会のシステムというのは、実は思いのほか良くできていると私は考えています。
ほとんどの子どもが、幼稚園や保育園から小学校に上がります。そして小学校から中学、中学から高校、高校から大学または就職となります。
この過程で、大きな環境変化が起きやすいのが日本のシステムです。友だちも先生も場所も大きく変わるわけです。つまり環境が変わる。それにより、人によって違えど、身につく能力が多くあるはずです。
社会人になってしまうと、なかなかそういうわけにはいきません。会社が変わる、自宅を引っ越す程度はあっても、半ば強制的にそれらが起こることはあまりありません(大企業の異動や転勤を除いて)。
おとなになってしまうと、結局自分を成長させる環境を選択することを避けがちになってしまうということです(変化を嫌い現状維持を選ぶ)。
子どものころは、いい意味でごれが強制的に行われていました。嫌がおうにも環境に適応しなければならないわけですから、何かしらの能力を身につけやすい。
そんな中でも、おとなになってもなお自分の能力を上げてくれる能力、「能力のための能力」みたいなものがあると私は考えています。それが「自発性」という能力です。
自分ごととしてすべての責任を背負う覚悟で何かをしたときに身につく能力は、おとなになってもまだまだあると考えます。私自身も会社員時代に明確に「あのときのあれで」成長したという経験をしています。
第三法則【人は皆、天才である】は、この自発性を発揮できる人に向けた言葉であり、伊吹先生の人間に対しての飽くなき期待なのではないかと私は考えます。
さて、この本は絶版になっていますので、アマゾンで中古で出回っているものしかこの世にありません。今見たら中古で1冊しかありませんでした。
興味がある人はぜひ読んで「感じて」見てほしいです。
今回はここまでです!
津久井
投稿者プロフィール

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ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。
かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。
2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。
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