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Logo column

2024年12月13日 イベント開催 発表!2024年をイメージさせるのはどんなロゴマーク?

2010年からはじまりました、ロゴマークオブザイヤー。記念すべき第15回の審査結果が出ましたので、本ページにて発表いたします!

代表あいさつと開催のあらまし

このページをご覧いただきありがとうございます。

2010年からはじまった「ロゴマークオブザイヤー」、今年で15回目の開催となりました!小さいながらも15年間つづけてきたことには大きな意味があると考えています。今後もつづけてまいりますのでぜひ応援いただければうれしいです。

ロゴマークオブザイヤーは、

その年を表す、象徴するようなイメージのロゴマークを決定する

というビズアップオリジナルのイベントで、全部で5部門が設定されています。

そもそも、

  • ロゴのランキングをつくりたい
  • お客さまそれぞれの想いがこもったロゴに優劣はつけられない

という相反する考えのもと、

優劣を争うものではなく、その年の世相を表しているロゴ、という視点でランキング化するのであれば、お客さまやデザイナーの想いを否定することにはならないということで開催されることとなった歴史があります。

日経MJ商品番付、ベストジーニスト賞、流行語大賞、日本レコード大賞などなど、たくさんの賞レースがありますが、ロゴマークの業界でこのような賞を設けたのはビズアップが業界初!

今年もいろいろな出来事がありました。そんな中でも無事にこのイベントを開催できたことをありがたく感じております。

きっかけは

「お客さまとビズアップが一緒に盛り上がれるイベントを!」

という考えからスタートしたイベントですが、この賞をとおして何かお客さまに貢献し、社会に何かしらのインパクトを与えることができると信じています。

「ロゴマークをとおして、多くの人にお客さまの会社に興味を持っていただきたい。不況不況と言われて久しい中、デザインをとおして社会に元気を与えたり、起業する人、新しい事業をはじめる人に勇気を持ってもらいたい。」

微力ではありますが、私たちは私たちのできることの範囲でも十分社会に対して何かを伝えることができると信じています。

株式会社ビズアップ
代表取締役 津久井将信

参加資格と審査方法

【参加資格について】

参加資格は、2023年10月〜2024年9月にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、デザインを採用してくださったお客さますべてです(参加に際し、お客さま側での費用負担や準備はまったく必要なし)。

【審査基準】

ロゴマークはお客さまやデザイナーのそれぞれの想いがつまったものですので、ロゴマーク自体に優劣をつけることはできない、というのが私たちの考え方です。

そこで、その年毎のテーマにあった部門を5つ設定し、それにもっともイメージが近いロゴマークはどれかを審査基準とさせていただきました。

【審査方法】

ノミネートされたロゴマークを5つの部門に振り分けし、それぞれの部門ごとに任意の300名に対しWEBリサーチを行いました。

イメージに近いロゴマークを部門ごとに1つずつ選んでもらい、もっとも獲得票が多いロゴマークを最優秀賞、次に獲得票が多いロゴマーク2点を優秀賞とさせていただきました。

ノミネート作品数と部門の発表

【ノミネート作品数】

2023年10月〜2024年9月にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、デザインを採用してくださったお客さまのうち、123社のお客さまがノミネートしてくださいました。

【部門の発表】

1.<最も「踊り出したくなる」ロゴ>

2.<最も「未知の可能性を感じる」ロゴ>

3.<最も「ロマンティックな」ロゴ>

4.<最も「金運が良さそうな」ロゴ>

5.<最も「昭和を感じる」ロゴ>

1.最も「踊り出したくなる」ロゴ

ノミネート作品の中で、最も「踊り出したくなる」ロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】

大ブレイクした「Bling-Bang-Bang-Born」に合わせて踊る動画や、しなこダンスなど老若男女誰もが踊ってみたくなるような楽曲が流行した年でした。また、ブレイキンのオリンピックでの採用や高校生のダンス大会でもブレイキンを取り入れたチームが優勝するなど、ダンスにまつわる話題の豊富さからこの部門を設定しました。

最優秀「踊り出したくなる」ロゴ賞

お客さま名:特定非営利活動法人健康長寿研究教育センターさま (得票率 21.1%)

太陽をモチーフに、全身を総合的に診る日本の健診が人々の健康を守り、明るい未来へと導く姿を表現しています。中央に生き生きと手足を伸ばした人のシルエットを配置し、その周囲をカラフルな円形エレメントで囲むことで丁寧な診察を象徴。手先の黄色の球体は希望や未来を象徴する太陽を表し、色彩は心身の整い(水色)、情熱とエネルギー(オレンジ)、調和と安らぎ(黄緑)を示しています。シンプルな形状に多くの意味を込めたデザインです。

担当デザイナー
田村 奈津子

担当ディレクター
林 久美子

優秀賞

お客さま名
Cosmos Services Company Limitedさま
(得票率 11.7%)

お客さま名
有限会社翔永
さま (得票率 10.5%)

花火、高層ビル、海をモチーフにCosmos Services Company Limitedさまの50年の歴史と未来の成長を象徴したロゴです。0の中の高層ビル群は香港の摩天楼をイメージし、縦へ伸びる姿で発展を表現。ビル下部の海面反射が海を表し、5の右上で開く花火は輝かしい未来と50周年を祝う華やかさを示しています。0の先端が次の時代への進展を示唆し、シャンパンゴールドを差し色として加えることで祝賀ムードを演出しました。

漢字の「翔」をモチーフにデザインしたこのロゴは、シャープなフォルムで羽ばたく姿を表現し、柔らかく包み込むような形状で翔永さまがお客さまを支える姿を象徴しています。また、次代へ羽ばたく環境を創り、希望に満ちた未来の成長と発展をイメージしています。力強さと優しさを兼ね備えたデザインが、将来の明るい展望を表現しています。

担当デザイナー
田村 奈津子
担当ディレクター
設楽 響子
担当デザイナー
西槇 克之
担当ディレクター
香山 幸

【総評】
躍動的で動きがあり、テーマに合っているのはもちろんですが「楽しげな雰囲気」のデザインが出揃いましたね!思わず踊り出してしまいたくなること間違いなしです。

2.最も「未知の可能性を感じる」ロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「未知の可能性を感じる」ロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】

大谷翔平選手が、歴史あるドジャースの舞台でオールスターゲームでのホームラン、大リーグ史上前人未到の50-50 (50本塁打-50盗塁) を達成など、様々な球団新記録などを打ち立て大活躍の1年となったことにちなんでこの部門を設定しました。

最優秀「未知の可能性を感じる」ロゴ賞

お客さま名:株式会社おむあぽ生活くるみ倶楽部さま(得票率 11.1%)

人と人が手をつなぎ、支援の輪が続く様子を表現しています。中央は無限大の形になっていて、繋がりや幸福が永久に循環している様子を表しています。縦横無尽に行き交う様が未知の可能性を連想させ、先進的で近未来感のある雰囲気を醸し出しています。若草色をメインカラーに、黒を差し色にすることで明るさを引き立てています。タイプは親しみやすく視認性の高いゴシック体をベースに作成しました。

担当デザイナー
佐々木 円
担当ディレクター
松本 紗弥

優秀賞

お客さま名
株式会社こどもみらいさま(得票率 9.7%)
お客さま名
株式会社胡さま(得票率 6.8%)

イニシャル「S」でつながる笑顔は、お子様、ご家族、関係者のみなさまがつながり、すべての人が笑顔になる姿を表現しています。また、目線を同じ高さに揃えるデザインにより「同じ目線で寄り添う」という想いをさりげなく込めています。つながりと共感を象徴する温かみのあるデザインです。

人類のロマンである未確認生物「イエティ」が幻のラザニアを提供する姿を表現しています。片方の手においしそうなラザニアを、もう片方の手にイタリアの国旗を持たせることでイタリアンらしさを際立たせました。シンプルさを追求し、イエティを目の表情だけで表現することで、老若男女問わず親しみやすい印象を与えています。ユーモアとインパクトを兼ね備えた、誰からも愛されるロゴです。

担当デザイナー
山田 アキラ

担当ディレクター
奥土 将也

担当デザイナー
矢野 美緒

担当ディレクター
松本 紗弥

【総評】
全5部門の中でも、特にバラエティーに富んだ結果となりました。だからこそ、様々な方向への「未知の可能性」を感じることができる結果ではないでしょうか。

3.最も「ロマンティックな」ロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「ロマンティックな」ロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】

ディズニーシーの「ファンタジースプリングス」エリアのオープン、平安時代が舞台の大河ドラマ 「光る君へ」のヒットなど、美しく幻想的で雅な雰囲気が人々を魅了したことを受けてこの部門を設定しました。また鳥山明さんのご逝去を偲び、ドラゴンボールの初代エンディングテーマ曲『ロマンティックあげるよ』に想いを馳せました。そして、火星探査ミッション「ESCAPADE」や月面探査「Peregrine」の打ち上げなど、宇宙ミッションの実行もロマンティックな出来事に華を添えていました。

最優秀「ロマンティックな」ロゴ賞

お客さま名:公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団さま(得票率 25.6%)
様々な形のパーツを使用した、賑やかで多様性を感じるロゴです。マークは幾何学形の集合体でハートをデザインし、ハートの中には「ART」の文字が隠れています。不規則なラインにすることで、人間味のある雰囲気を出しました。タイプは「meets」の一部に幾何学を取り入れ「ART」はマークに合わせた不規則なラインで仕上げています。全体的に賑やかで楽しさを感じる華やかなイメージとなっております。
担当デザイナー
田家 マユミ 
担当ディレクター
設楽 響子

優秀賞

お客さま名
株式会社LIMNOさま(得票率 15.1%)
お客さま名
株式会社LIBERTEさま(得票率 8.3%)
リムノートの「ノート」から、ページが重なった様子を羽に見立て、鳥が飛んでいる様子をシンプルに描きました。四つ葉のクローバーを咥えた鳥は、携わる人々の幸せを願い、自由で前向きに過ごしていく様子を表現しています。またタイプはマークの雰囲気に合わせ、丸みと角ばった雰囲気の両方を併せ持ち、透明感がありつつも軽やかなイメージに仕上げています。 翼をモチーフにし、飛躍していく様子を表現すると共に「自由」を象徴したシンプルなロゴです。マーク部分はアクセントカラーにオレンジを用いたパーツでイニシャルの「L」を表し、翼の先端を右上がりに描くことで発展や成長を想起させる仕上がりとなっています。タイプにはシャープなイメージのデザインを組み合わせることで全体的に統一感を持たせました。
担当デザイナー
田家 マユミ
担当ディレクター
林 久美子
担当デザイナー
前河 則彰
担当ディレクター
松本 紗弥 

【総評】
なんてロマンティックなんでしょう!と思わず感嘆してしまう、納得の結果ではないでしょうか。心がときめくようなデザインに、輝かしい未来を願わずにはいられません。

4.最も「金運が良さそうな」ロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「金運が良さそうな」ロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】

日経平均株価がバブル絶頂期の水準を超え、新NISAのスタートにより「投資」というワードを多く目にしたりと、経済にまつわるニュースの多い1年でした。また7月にはユニバーサルデザイン採用の新紙幣も発行され、2024年は経済の転換の年となったのではないでしょうか。このように今後の「金運」を占うような1年となったことを受け、この部門を設定しました。

最優秀「金運が良さそうな」ロゴ賞

お客さま名:One Life株式会社さま(得票率 30.2%)
イニシャル「O」と「L」を組み合わせて建築を表現したデザインです。黄金を連想させる光沢感とまっすぐ上がっていく表現が、金運を上昇させるように見えます。また、門をくぐり抜けるように「L」のパーツが貫いていることで、突き進んでいく様子や軸がしっかりしているように感じられるロゴです。

担当デザイナー
村松 茂

担当ディレクター
奥土 将也 

優秀賞

お客さま名
株式会社アンバーワークさま
(得票率 13.4%)

お客さま名
DVCキャピタルマネジメント株式会社さま(得票率 12.5%)
「A」と「W」をモチーフに、シンメトリーならではの安定を感じさせるデザインです。太く力強い表現により、見る人に信頼感や安心感を与えます。また、球体を包み込む表現により、お金を守ってくれるような縁起の良さも感じられるデザインに仕上げています。 活火山をシンプルに表現した和風のデザインです。筆タッチにすることで、仕事の誠実さやプロフェッショナル感を出しています。また、金運が良さそうな黄金色と格式を感じられる落款の表現が印象的でありつつも、和モダンなテイストで落ち着きを感じられるデザインとなっています。
担当デザイナー
尾形 和則
担当ディレクター
奥土 将也
担当デザイナー
松尾
担当ディレクター
設楽 響子

【総評】
「お金 = ゴールド」のイメージが見事に合致した結果ではないでしょうか!
不況だ不況だと言われて久しいですが、受賞ロゴにあやかって上昇をめざしていきたいですよね。

5.最も「昭和を感じる」ロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「昭和を感じる」ロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】

新語・流行語大賞で「ふてほど」が年間大賞に選ばれるほどの社会現象を巻き起こした、ドラマ『不適切にもほどがある!』のヒットを受けてこの部門を設定しました。昭和生まれの主人公が令和の時代にタイムスリップし、そこで出会った人々との絆を描いたヒューマンコメディです。現代の私たちにとって考えさせられる部分が多く、影響を受けた人も多いのではないでしょうか。また、昭和レトロなデザインや昭和の味などの流行もポイントとなっています。 

最優秀「昭和を感じる」ロゴ賞

お客さま名:有限会社市川総建さま(得票率 21.4%)
漢字の「市」をモチーフにした家紋デザインです。「市」をデフォルメすることで、内から外へと発展し成長していくイメージを表現しています。また、3つの要素が均一に配置された構成にすることで、安定や信頼を感じてもらえるようなデザインとなっています。深緑の配色が伝統的な雰囲気も演出しています。
担当デザイナー
石川 悠
担当ディレクター
香山 幸

優秀賞

お客さま名
株式会社S-Unityさま
(得票率 18.8%)

お客さま名
一般社団法人日本伝統野菜推進協会さま
(得票率 11.4%)

昭和を感じさせる学ラン姿のキャラクターが印象的なデザインです。サングラスをかけたブタとトリが串焼きを食べている様子を愛らしく描くことで、番長特有の強面な印象をキャッチーに落とし込んだデザインとなっています。バックの筆タッチが温かみを演出しています。

漢字の「野」をモチーフした和モダンな雰囲気のデザインです。格子状をベースとした直線で描きつつも、線が交差する箇所の角を少しだけ丸くすることで、親しみやすさも感じてもらえるようにしています。ロゴマークと法人名の親和性が高いシンプルで覚えやすいデザインです。

担当デザイナー
桜井 麻那
担当ディレクター
林 久美子
担当デザイナー
イシハラ リキ
担当ディレクター
香山 幸

【総評】
いかがでしょうか。デザイン性に幅がありつつも、納得の結果ではないでしょうか。
古き良き昭和の時代に想いを馳せてみるのも良いかもしれませんね!

以上で、受賞作品の発表は終わりです。

ひとつご注意いただきたいのは、受賞したロゴマークが受賞をしていないものよりも優れているということや、受賞デザイナーが他のデザイナーより優れているということは一切ないということをご理解いただきたいということです。

受賞したロゴマークや受賞デザイナーは、私たちで設定させていただいた今年の部門にマッチしていたロゴマークおよびその作成デザイナーです。

ロゴマークは、多くの経営者の想いを表しているもので、決して優劣をつけきれるものではない、というのが私たちの考えです。

閉会のごあいさつ

ロゴマークオブザイヤー2024はいかがでしたでしょうか。私たち自身も、いつも結果に良い意味で驚かされます。

ビズアップは2025年も変わらず、たくさんのお客さまから応援されるような会社を目指します。そのためにお客さまをはじめ、たくさんのかたを応援する会社であるよう努めます。

2025年もぜひ、みんなで日本を世界を盛り上げていきましょう!

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