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2023年12月15日 イベント開催 メールマガジン ロゴデザイン 【第700回】今年を表すロゴはどれ?発表!!第14回ロゴマークオブ・ザ・イヤー2023!!

記念すべき、コラム第700号となります。

コツコツつづけておよそ丸14年。王貞治のもつ本塁打世界記録756本も、来年の今ごろか再来年の頭にはこのコラムが抜きます(笑)。

ただ、笑点にはまだ勝てない(笑)。12月10日の放送で2889回らしいです。笑点が今番組終了しても、追い抜くのにあと45年以上かかる。私92歳です(爆)。

それにしても、座布団運びの「山田くん」も67歳。いつまで座布団を運びつづけさせられるのか!(笑)

画像は笑点のサイトより引用

「山田くん」のウィキペディアを見てみると、なかなかのハードシングスを経験しているのがわかりますね。渋谷区猿楽小学校出身のシティーボーイかと思いきや、「幼少期、材木問屋の実家が詐欺に遭い全財産を失う」とあります。

「ずうとるび」で紅白にも出場(そういえば、私の小学校のときの校長先生の息子が「ずうとるび」のメンバーだったな)、17歳でボクシングのプロライセンスを取得、ハリウッド映画にも出演など、あの笑顔が実はホラーなんじゃないかと感じはじめるナゾの経歴を持っています。

なにより、「山田くん」は不動産投資家としても有名でめっちゃ稼いでるって知ってました?ただ座布団を運んでいるだけじゃなかった。。。ますます不可解!(笑)

まだまだ世の中、知らないことが多いですね。というわけで、コロコロニュースで「知らないこと」をお勉強する時間です(笑)。

あーあ、やってんな

言っていることよりやっていることがその人の本質

さすが苫米地さん(短い動画なので見て!)

さて、毎年恒例、京都清水寺の「今年の漢字」が決まりましたね。「税」だそうです。

インボイス制度やステルス増税、人気取りの目先の減税(らしきもの)などなど、国民の関心が増税と政府批判に向いた年でした。

これは何も清水寺のお坊さんが勝手に考えているわけではなく、一般投票をしているって知ってましたか?今年は147,878票の投票があり、「税」は5,976票(4.04%)を獲得しました(2位は「暑」で5,571票(3.77%)を獲得)。

なので、多くの一般の人のイメージを表した漢字になっているわけです。以下、漢字検定のサイトより一般の方の声。

漢字検定のサイトより引用

ちなみに昨年の「今年の漢字」は「戦」が1位で10,804 票(4.83%)、「安」が2位で10,616 票(4.74%)で、わずか188票でした。ロシアウクライナ紛争が起こった年でしたからね。あと急激な円安。

つづいて、年末といえばもうひとつ好例なのが、「ユーキャン流行語大賞」です。こちらも結果が発表になりましたね。

年間大賞に選ばれたのは「アレ(A.R.E.)」だそうです。受賞者は阪神タイガースの岡田監督。岡田さんって選手のときのイメージとなんか違う(私だけ?)。本質は知将だったんですね。

以下、ユーキャン流行語大賞のページより、受賞理由です。

2023年、プロ野球の阪神タイガースが日本シリーズを制し1985年以来38年ぶり2度目の日本一となった。秘訣は「アレ」だ。
今年のタイガースはチームスローガンを「A.R.E.(えーあーるいー)」とし、「アレ=優勝」への強い決意を表明した。そして日本シリーズでの優勝インタビュー、岡田彰布監督は「何とか達成できたので。アレのアレを」と話し敵地京セラドーム大阪も沸きに沸いた。
岡田監督の言葉の力は人を動かす。四球を安打と同等の査定とし「四球を選べ」の言葉どおり四球数は12球団トップを記録、正力松太郎賞選出理由の一つともなった。日本シリーズ第1戦では対オリックス山本由伸投手攻略法「低めを打て」で見事勝利する。
本質をついた飾らない昭和の野球人的な率直な話ぶりに、タイガースファンはすぐさま反応、「そらアレよ」「そらそうよ」「そらセーフよ」などの「そら〇〇」タオルを振って球場を盛り立てた。
関西対決となったのは59年ぶり2度目。「アレ」効果で関西ダービーの熱戦は関東にまで熱く届いた。

阪神の日本一は38年ぶりだったんですね。私、9歳です。そんな昔だったんだ。。。それこそ、バース、掛布、岡田のクリーンナップ時代かな?

トップ10入りした他の「流行語」も見てみましょう。

  • 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス(新しい学校のリーダーズさん)
  • OSO18/アーバンベア(日本クマネットワーク代表 酪農学園大学教授 佐藤喜和さん)
  • 蛙化現象(瀬間琴美さんと板倉香音さん)
  • 生成AI(落合陽一さん)
  • 地球沸騰化(田烏水産株式会社 代表取締役 横山拓也さん)
  • ペッパーミル・パフォーマンス(キッチンワールドTDIさん)
  • 観る将(公益社団法人日本将棋連盟さん)
  • 闇バイト(受賞者なし)
  • 4年ぶり/声出し応援(公益財団法人日本バスケットボール協会 AKATSUKI JAPANさん)
  • ★選考委員特別賞:I’m wearing pants!(とにかく明るい安村さん)

ユーキャン流行語大賞のサイトより引用

「新しい学校のリーダーズ」、いいですね。好きです、「オトナブルー」。

「蛙化現象」はちょっと切ないな。「好意を持っている相手のことがふとしたきっかけで嫌になってしまう「急に冷めちゃう」現象」のことらしく、私も新しく友だちになった人や新入社員とかから「蛙化」したと思われたら切ない。。。

ペッパーミル・パフォーマンスは、はじめはこれのことかと思いました。

1,000の一発逆を持つ男、Yes!アキト

どっちが先にはじめたんですかね?こっちが先の気がするんだけど(笑)

あと、「生成AI」の受賞者が落合陽一氏だというのは正直不可解。彼が考えた言葉なのでしょうか?

他の受賞者もそうですが、どうも受賞した言葉と受賞者が結びついていないようなものが散見されてました。それなら「闇バイト」みたいに「受賞者なし」にしたほうがフェアなのでは?

なお、私がトップ10入りしてほしかった「新しい戦前」は、タモリが「徹子の部屋」に出演したときのセリフです。考案したのはタモさんです(この言葉がトップ10に入らないのは何らかの忖度を感じる)。

私、個人的には落合陽一氏や成田悠輔氏などは疑ってかかっています。「こういう出方」というか、「つくられた登場」と「急な人気獲得」をする人は、誰かの何かの意図があって文化人枠でメディア露出している人、つまり世論誘導のために出演させてもらっている人だと考えています。最近の「ひろゆき」も同様です。やたらマスメディアに出てきました。

穿った見方かもしれませんが、けっこう的を射ていると思っています。だからこの人たちの言っていることを鵜呑みにするのは危険だと思っています。

この「生成AI」も落合氏が「言いそうな言葉」ではありますが、何らかの意図があって祀り上げられている気がしてならない。

それだけ良くも悪くもメディア、特にテレビの力が大きいということです。メディアがまともになったら、この国は一気に復活しますよ。いろんな面で。間違いないです。断言します。じゃあなんでそれをしないか。わざとしていないんですよ。誰がなんのためにかは、ご自身でお調べください。いくらでも情報が出てきます。

さて、流行語大賞、日本レコード大賞などなど、年末はさまざまなショーレース目白押しですが、今注目を集めているのがこちらです。

★ロゴマークオブ・ザ・イヤー

え?知らない?流行に乗り遅れていませんか?(笑)

10月後半のコラムでも告知させていただきましたが、本日、ついに発表のときを迎えました!ロゴマークオブ・ザ・イヤー2023の結果を発表いたします!

と、その前に。。。

一応おさらいでロゴマークオブザイヤーの概要、歴史についておさらいさせてください。

 

●ロゴマークオブ・ザ・イヤーとは?

ロゴマークオブザイヤーはあの日本一のロゴ専門デザイン会社ビズアップがはじめたイベントです(笑)。

その歴史は「まあまあ」あり、2010年からはじまって今回でなんと14回目!!(このコラムと同じ歴史の長さ!)

でも、ロゴに優劣をつけるなんてそもそもできません。だって、そのお客さまごとにさまざまな想いや感情が入ってできあがった大切なものだから。

起業当初からショーレース系のイベントをロゴの業界でもやりたいと思っていましたが、この部分がボトルネックになってどうしてもできませんでした。

そんな時、ビズアップ代表の津久井氏に(私のことですけど。。。)アイデアの神が降りてきたといいます。

「その年の世相を表すロゴを決めればいいんだ!」

その年にあったできごとからその年の風潮、世相、または来年に向けての願いなどを導き出して、それに近いロゴを決めればロゴそのものの優劣ではなく近いか近くないかという評価基準ができる、というアイデアを思いついたと(当時の)津久井氏はいいます。

概要はこんな感じです。

  • 2022年10月〜2023年9月に作成させていただいたロゴのみが対象。
  • 5部門を設定。デザインの優劣を競うものではなく、テーマにあったロゴはどれかを選ぶ。たとえば「元気がでるロゴ部門」などを設定し、もっとも元気がでるイメージのロゴを選定。
  • 一般の方300名程度にWEBリサーチをかけて選定

ということで、ロゴマークオブザイヤー2023、まずは2023年を象徴する5部門の紹介です。今年はどんな部門が設定されたのでしょう?

 

●ロゴマークオブザイヤー2023について

今年で14回目となるロゴマークオブザイヤー2023。今年の部門は以下の5部門です!

【最も「レトロで新しい」と感じるロゴ部門】

フィルムカメラの再ブーム、純喫茶やスケルトン仕様のアイテムなどレトロポップなアイテムの流行、たまごっちの再々ブームやY2Kファッションの流行など、少し前の文化が現代にブラッシュアップされて取り込まれた年でした。昭和や平成初期のアイテムが「逆に新しい」とZ世代にバズっていることから設定された部門です。

フィルムカメラ、ブームなんですね。。。私、知らなかった。。。たまごっちの再々ブームも知らなかった。。。もうおじさんですね。「平成レトロ」なんていう言葉もあるそうですが、平成がレトロなら私なんかもう存在そのものがアンティークですよ(泣)。

【最も「不思議な魅力」を感じるロゴ部門】

「ちいかわ」「おぱんちゅうさぎ」など、可愛さと共に不思議な世界観を持つキャラクターが若い世代を中心に流行しました。また「強風オールバック(日清のカップヌードルのCMで起用)」も不思議な魅力で流行。「あのちゃん」「アバンギャルディ」「新しい学校のリーダーズ」など不思議な魅力のタレントも多く登場しました。「不思議食感スイーツ」も流行りました。このような理由から設定された部門です。

もう、知らないのばっかり。。。流行に疎くなってしまったという私と同じ感性のあなたに、これらの説明画像(出典はすべてYou Tube)を載せておきます(笑)。


ちいかわ(第4話「ブロッコリー/ピザまん」)

おぱんちゅうさぎ(おぱんちゅうさぎソング)

強風オールバック 

あのちゃん(ちゅ、多様性。)

アバンギャルディ(日本からの挑戦、制服を着たアバンギャルディの大和魂)

新しい学校のリーダーズ(オトナブルー)

【最も「ロック」だと感じるロゴ部門】

コロナが明け、今年は本格的に音楽フェスが完全解禁されました。また日本最大級のロックフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が次回以降ひたちなかに戻ってくるという発表もあり、Twitterでも急上昇でトレンド入りしたため設定された部門です。また「ロック」ではありませんが、偉大な音楽家坂本龍一さんの逝去も受けています。

教授(坂本龍一)の逝去は急でしたね。偉大な音楽家でした。他にも、先週もお伝えしましたが、チバユウスケ氏やさまざまなミュージシャンが亡くなった年となってしまいました。奇しくも今年らしい部門となりました。

【最も「シフト」を感じるロゴ部門】

昨日までの常識が通用しなくなる"ルールチェンジ"がかつてない速度で繰り返される現代。国産の量子力学コンピュータ稼働や、ChatGPTなどAIの躍進を感じる1年でした。近い将来のパラダイムシフトの兆しがあると感じたため設定された部門です。

新しい技術やAIなどの躍進を「シフト」という言葉で表現してみたこの部門。今までにない部門で結果がたのしみです。そろそろドラえもんやタイムマシンが開発されるかな(夢)。

【最も「ユニフォームに入れたくなる」ロゴ部門】

スポーツ大会の開催が多く日本の選手が活躍する中、特に今年は「映画のワンシーンみたい!」と評される名シーンがたくさん生まれました。WBCの全勝優勝、甲子園での慶應の107年ぶりの優勝、世界陸上槍投げ北口榛花選手の逆転金メダル、バスケットボール世界大会での日本の躍進。スポーツを連想させつつロゴとの相性が良い「ユニフォーム」を部門設定に活用しました。

WBCでの大谷翔平選手の試合前の円陣「憧れるのをやめましょう」発言と全勝優勝などは、まさに映画のワンシーンのようでしたね。高校野球の慶應の107年ぶりの優勝を勝ち取った「エンジョイ野球」も新しい価値観として注目されました。様々なスポーツを通して歓声をあげた人が多い年でした。

さてさて、だいぶ長いメルマガとなってしましました(いつものことか。。。)。2023年は果たしてどんなロゴマークが選ばれるか!?

 

●ロゴマークオブ・ザ・イヤー2023 結果発表

それではいよいよロゴマークオブ・ザ・イヤー2023結果発表です!!ダララララララララララララ、ダン!(ドラムロールです 汗)

ロゴマークオブ・ザ・イヤー2023結果発表


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はい、いかがでしたでしょうか。

一般の方のアンケートの結果ですので、デザインと深い関わりがあるわけではない方の感性がわかります。この色、この形、この質感から一般の人は何を感じるのか、何のイメージを持つのか。。。

我々のような立場の人間からすると本当に学ぶことがあります。300人分の「第三者視点」ですからね。

昨年のロゴマークオブ・ザ・イヤー2022は5部門中で得票率20%超えが3部門もありました。中には28%以上の得票率を得たロゴも。

それに対して今年は全体的に接戦のイメージです!ネタバレになってしまうのでこのあたりでやめておきますけども(笑)。

さて、受賞されたみなさまには特別冊子を年明けにお贈りしますので、そちらも楽しみにしていてくださいね!

ちなみに来週のコラムは年内最後になります。あと少しで今年も終わりですね!コラム、今年もやり切った!!

 

今回はここまでです!

津久井

投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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