ロゴ専門
デザイン会社

街を歩くと、色とりどり、様々な看板が目に付きます。
１つ１つの看板を普段あまり意識して見る事はないかと思いますが、「色」は意外と頭に残っているものです。
今回のロゴコラムは「色」の持つ効果に焦点を当てて、ロゴマークを作成する際どのように応用出来るかをご紹介します。

人間は視覚情報である「色」の影響を非常に受けやすい生き物です。
色ごとに様々な「印象効果」があり、企業のロゴマークはこの効果を意識して作成されている事がほとんどです。

ロゴマーク制作の際は「業種のイメージに合わせた色」や「持たれたい印象に合わせた色」を用いる事によって顧客からの印象をある程度操作できます。

まずは「色」の持つ印象効果とその色のロゴマークを使用している企業をご紹介します。
無形サービスであるIT企業やweb関連企業は青色や緑色が多かったり、情報サービスはオレンジ色が多いなど、色を見るだけでも様々な気づきがあるかと思います。

自社のロゴマークの色でお悩みでしたら是非参考にしてみて下さい！

【印象効果】やる気を出す、エネルギー溢れる、興奮する、衝動的、食欲増進、購買意欲増進、感情的、情熱的、生命力、注意喚起
【ロゴマーク】日清、ユニクロ、無印良品

１番目立つ色といえば赤色です。
スーパーのタイムセールや「期間限定！」「最終値下げ！」などといった広告コピーに使われる事が多い赤は「購買色」や「販売色」とも呼ばれています。
ユニクロや無印良品などでつい買ってしまうのはロゴマークの印象効果かもしれませんね。

【印象効果】冷静にさせる、集中力を高める、食欲減退、涼しげ、クール、誠実、真面目
【ロゴマーク】SEGA、DELL、Twitter、Facebook

クールで知的な印象の青色には気持ちを落ち着かせ、冷静にさせる効果があります。
駅や踏切に青色のライトを設置したところ、夜の飛び込みが８割も減ったというデータもあるほどです。
「誠実な印象」を与えたいIT企業やwebサービス等、無形サービスを提供している企業のロゴマークで多く用いられています。

【印象効果】活動的、陽気、軽快、アクティブ、明るい、インパクトを与える
【ロゴマーク】マクドナルド、LOFT、Nikon

黄色は最も明るい色で、見た人にインパクトを与えます。
赤色に近い印象効果ですがより柔らかく感じるので、車の黄色信号や赤信号、サッカーのイエローカード、レッドカードの使い分けも納得できます。
ロゴマークにこの２色を持ちいたマクドナルドは街中でも目を引きますよね。

【印象効果】高貴、上品、神秘的、魅力的、ミステリアス、エキゾチック、アーティスティック
【ロゴマーク】ANNA SUI、GungHo

日本では古くから「高貴な色」されていた色です。
かの聖徳太子が定めた「冠位十二階」は階級を色分けしていましたが、紫が最も位の高い色として扱われていました。
ロゴマークとしてはアパレルブランドや大人向けサービスに多く使用されている色です。

【印象効果】リラックスさせる、ストレス軽減、緊張を和らげる、環境、エコ、癒し、自然、ナチュラル、安心感、注意喚起
【ロゴマーク】スターバックス、LINE、サイバーエージェント

自然を感じる色である緑は「目に優しい」「リラックスできる」ことで有名です。
その特性を生かしオフィスにもグリーンを取り入れている企業も多いようです。
環境系の団体やIT企業のロゴマークとして多く用いられている色です。

【印象効果】かわいい、優しい、女性らしい、母性、親しみ
【ロゴマーク】サンリオ、ゼクシィ、サーティワン

優しい印象を与えるピンクは、女性向けサービスやブランドのロゴマークとして多く使用されている色です。
母性や女性らしい印象を感じる事から、マタニティマークにも使われています。

【印象効果】明るい、温かみ、元気、フレンドリー、カジュアル、フレッシュ、健康的、食欲増進、社交的、ヘルシー
【ロゴマーク】クックパット、じゃらん、食べログ

赤色や黄色は注意喚起に使われる事も多いインパクトの強い色ですが、２つの色を足して２で割ったオレンジは、目につきすぎない優しい色味です。
コミュニケーションやエネルギーを加速させる色として、会議室やスポーツジムに多く取り入れられています。
情報系サービスやスポーツジムのロゴマークとして多く使用されている色です。

【印象効果】落ち着きある、都会的、シンプル、真面目、洗練されている
【ロゴマーク】SoftBank、Audi

色の濃淡によって様々な印象を与えるグレー。
他の色と合わせやすい柔軟性の高い色なので、色々なデザインに使われています。
シンプルながら洗練された印象のロゴマークに多く用いられている色です。

【印象効果】高級感、重厚感、スタイリッシュ、シンプル、存在感、大人
【ロゴマーク】NIKE、ADIDAS、ZERA

「黒光り」という言葉からも分かるように、高級感や重厚感を与える色です。
スタイリッシュな印象から、アパレルブランドやスポーツブランドのロゴマークで多く使用されています。
また、パソコンやゲームなどのデバイスも最近は黒色が多く使われるようになりました。

【印象効果】清潔、純粋、神聖、新しい、シンプル、明るい

無彩色である白色。
単体ではシンプルな印象を与えますが、他の色と組み合わせる事によって強すぎる印象を中和したり、明るい印象をプラスしたりと様々な効果を発揮します。

ビズアップでは様々な業種のお客さまに、様々な色のロゴマークを作成してきました。
色別にお客さまのロゴマークをご紹介しますので、自社のロゴマークのカラーリングの参考になさって下さい！

【MY STYLE OSAKAさま】
赤色

【株式会社Ｋ－ＢＩＴさま】
青色

【CB訪問看護リハビリステーションさま】
緑色

【合同会社 MIYACOさま】
ピンク色

【武蔵境整体院 Body Flowさま】
オレンジ色

【株式会社キャニオントランスさま】
黄色

【有限会社 畑中義和商店さま】
黒色

ロゴマーク作成では、色の印象効果を考慮する意外にも、デザインやモチーフなど考える事が沢山あります。

ご自身で考えやイメージを全てまとめてデザイナーに伝え、ピッタリはまるデザインを作ってもらおうとすると、かなり高度な発注技術が求められます。
そのためビズアップではお客さま専属の窓口である「ディレククター制度」を採用しています。

ディレクターとは、お客さまのご要望をお聞きして

• どんな方向性のデザインにすれば良いか
  
• どのデザイナーに頼めばお客さまの要望に添えるか
  
• プロとしてどのようなデザインにすれば評価の高いデザインになるか

など、カウンセリングによってお客さまのイメージをより具体的にし、デザイナーに正しく伝える役割の人のことを指します。
ディレクターの腕次第で、完成するデザインが大きく変わるといっても過言ではありません。

また、ひと口にデザイナーと言っても色々なタイプがいます。

たとえば…

• シンプルなデザインは得意だけど、凝った作りのものはあまり得意ではない
  
• カフェや美容室などのロゴは得意だけど、IT系の企業のようなロゴは不得意
  

など、一人一人に得手不得手があります。
ビズアップではさまざまな得意分野を持ったデザイナーを50名以上取り揃えています。

「得意不得意」と「人柄」を判断し、最適なデザイナーをチョイスする役割を担うのも、お客さまとデザイナーを理解するビズアップのディレクターにしかできない仕事です。

ビズアップは日本で一番多くのロゴマークを作成している『ロゴマーク作成専門』のデザイン会社です。
業界初の『デザイン無料提案』を打ち出し、安心して依頼できるようなサービスを展開しております。

無料提案でも一切の手抜きは致しません。
お客さまにご満足いただくデザインを提供する為に以下をお約束します。

また、権利面でも安心できる商標調査、著作権譲渡、仕様書作成、印象調査も対応しておりますので、ロゴマーク作りにお悩みでしたらぜひご相談ください！

ビズアップではロゴマークをつくることに特化し、短期間でリーズナブルなロゴをお求めの企業さま向けのデザインプランを３種類。
期間と費用をかけて権利関係もクリアにされたい企業さま向けのブランディングプランを３種類ご用意しております。

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投稿者プロフィール

バビー

ビズアップ専属ライター。仕事が早くて質が高く、ビズアップスタッフからもビビられる。主にお客さまへのインタビュー記事や「ロゴtips」の記事を担当。

過去には六本木あたりでちょっと名の知れた時期もあったとか。。。今は初台から笹塚の間を電動自転車でひた走る。

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