2010年からはじまりました、ロゴマークオブザイヤー。
記念すべき第9回の審査結果が出ましたので、本ページにて発表いたします!
このページを見ていただいてありがとうございます。
2010年からはじまった「ロゴマークオブザイヤー」、
今年で9回目の開催となりました。
(昨年のロゴマークオブザイヤーについてはこちらをご覧ください)。
ロゴマークオブザイヤーは、
「その年を表す、象徴するようなイメージのロゴマークを決定する」
というビズアップオリジナルのイベントで、全部で5部門が設定されています。
そもそも、
という相反する考えのもと、
優劣を争うものではなく、その年の世相を表しているロゴ、という視点で
ランキング化するのであれば、お客さまやデザイナーの想いを否定することには
ならないということで開催されることとなった歴史があります。
日経MJ商品番付、ベストジーニスト賞、流行語大賞、日本レコード大賞などなど、
たくさんの賞レースがありますが、ロゴマークの業界でこのような賞を設けたのは
ビズアップが業界初!
今年もいろいろな出来事がありました。
そんな中でも無事にこのイベントを開催できたことをありがたく感じております。
きっかけは
「お客さまとビズアップが一緒に盛り上がれるイベントを!」
という考えからスタートしたイベントですが、
この賞をとおして何かお客さまに貢献し、社会に何かしらの
インパクトを与えることができると信じています。
コンセプトは、
「ロゴマークをとおして、多くの人にお客さまの会社に興味を持っていただきたい。
不況不況と言われて久しい中、デザインをとおして社会に元気を与えたり、
起業する人、新しい事業をはじめる人に勇気を持ってもらいたい。」
微力ではありますが、私たちは私たちのできることの範囲でも
十分社会に対して何かを伝えることができると信じています。
株式会社ビズアップ
代表取締役 津久井将信
【参加資格について】
参加資格は、2018年にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、
デザインを採用してくださったお客さますべてです(参加に際し、お客さま側での費用負担や準備はまったく必要なし)。
【審査基準】
ロゴマークはお客さまやデザイナーのそれぞれの想いがつまったものですので、
ロゴマーク自体に優劣をつけることはできない、というのが私たちの考え方です。
そこで、その年その年のテーマにあった部門を5つ設定し、
それにもっともイメージが近いロゴマークはどれかを審査基準とさせていただきました。
【審査方法】
ノミネートされたロゴマークを5つの部門に振り分けし、
それぞれの部門ごとに任意の400名に対しWEBリサーチを行いました。
イメージに近いロゴマークを部門ごとに1つずつ選んでもらい、
もっとも獲得票が多いロゴマークを最優秀賞、
次に獲得票が多いロゴマーク2点を優秀賞とさせていただきました。
【ノミネート作品数】
2018年にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、デザインを採用してくださったお客さまのうち、75のお客さまがノミネートしてくださいました。【部門の発表】
1.<最も「クリアさ」を感じるロゴ>
2.<最も「躍動感」を感じるロゴ>
3.<最も「食べたくなる、お腹が空いてくる」ロゴ>
4.<最も「愛」を感じるロゴ>
5.<最も「新時代」を感じるロゴ>ノミネート作品の中で、最も「クリアさ」を感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
クリア飲料の流行やスカート上にシースルーの生地を重ねたり、中身の見えるクリアなバッグなど透け感のあるものが流行したことをうけ、この部門を設定いたしました。
ロゴマークは、「鳥」と「手」をモチーフに、動きのあるイメージで作成しています。鳥は旅立たれる故人様を、支える手はアイ・セレモニー様を、グリーンの球体は明るい未来を表現しています。
人生の最終章であるお葬式の感動を、輝きのある質感で表現しました。
担当デザイナー:関 みのり
お客さま名:
株式会社B.L.S.さま
強弱のある線とスタイリッシュな造形により、上品さや高級感を感じるロゴです。
中央に収束したり繋がり合うイメージのデザインにより人との絆や結びつきを、循環するような流れを描く事で、途切れず継承していく事を象徴しました。
お客さま名:
有限会社テレマークさま
安定した軸のイニシャルである「T」をアンテナに見立ててセンターに置き、得意とするデータ収集、さらには正確に速く計算するイメージをスピード感あふれる楕円形で表現しています。澄み切った青空と壮大な空間を表現する爽やかなマークとなっています。
担当デザイナー:山崎 英樹ノミネート作品の中で、最も「躍動感」を感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
2018年はスポーツのニュースが多い年でした。甲子園の金足農業、大谷フィーバー、大迫半端ない、大坂なおみ選手、eスポーツなど、スポーツ界の躍動をうけ、この部門を設定いたしました。
イニシャルの《P》をモチーフに、ブルーとオレンジで「冷凍」と「解凍」を表現しています。2つのパーツが繋がり合うイメージをもたせる事で、お客様との信頼という意味も込めています。
担当デザイナー:尾形 和則
お客さま名:
株式会社ブルーソングさま
イニシャル《B》を躍動感のあるラインで構成したスタイリッシュなデザインです。このロゴは「空」を表現しており、「空のように大きく成長する」というメッセージが込められています。
担当デザイナー:Y.Mお客さま名:
仁整骨院さま
元気にジャンプする人をモチーフに、いきいきした活動的なイメージに仕上げました。全体のフォルムは「仁」の文字になっていて、患者様の健康をサポートする熱い想いをアピールしています。
担当デザイナー:M.ワタナベノミネート作品の中で、最も「食べたくなる、お腹が空いてくる」ロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
カーリングチームのもぐもぐタイムや、棋士のおやつタイムに注目が集まるなど「食べる」シーンをフィーチャーされることが多い年だったので、この部門を設定いたしました。
イニシャル《P》と「コーヒーカップ」と「コーヒー豆」をモチーフにした、親近感のあるロゴマークにシンボライズしました。 安心感と優しさを感じさせる柔らかいタッチで「安心して預けられる場所」という理念を具現化しております。
担当デザイナー:Y.M
お客さま名:
WA-lifeさま
イニシャルである《W》《A》をイメージできる家のラインの周りに、輪や葉っぱや実を賑やかに加えることで、沢山の笑いと幸せを表現しました。 また、そんな家を見上げる子供の姿は、子供の成長を見守るくらい長い間のお付き合いができる会社であることをイメージさせます。
担当デザイナー:桜井 麻那お客さま名:
株式会社唐澤工務店さま
太めのラインで構成された、アイコニックなロゴマークです。
ぽってりとしたまるっこいフェイスラインと、きょとんとした目のとらきちくん。お父さんの帰りをお家の丸い窓の前で待っている様です。
お子様でも描き写せるシンプルさ、わかりやすさをイメージし作成しました。
ノミネート作品の中で、最も「愛」を感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
ドラマ「おっさんずラブ」のヒットなど、様々なラブストーリーがメディアで描かれるようになったことをうけ、この部門を設定いたしました。
各種介護福祉系のお仕事を展開されているグッドケア様にふさわしい、愛のあふれる優しいタッチでスイスイと街中を助けて回る姿を表現しました。
担当デザイナー:八田 じゅん
ノミネート作品の中で、最も「新時代」を感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
今年よく耳にした「平成最後の◯◯」というキーワードを受けて、来年からの新元号・新時代に相応しいロゴを選ぶために、この部門を設定いたしました。
イニシャル《C》《S》をモチーフとしたロゴデザインです。 《C》は火花を《S》は水を、中央の球体は地球をイメージし、回転してゆく姿から業務内容を表現しております。流れる様子やグローバルさを感じさせる近未来的なデザインです。
担当デザイナー:西槇 克之
お客さま名:
泉海陸作業株式会社さま
球体の周りに「陸」「海」「空」を表す3本のラインをあしらったシンボルマークです。特にドローン関連事業のロゴマークということで、3本のラインを羽のようなデザインにし、「空」や「飛ぶ」イメージを強調したマークになっています。
担当デザイナー:渡辺 俊吾お客さま名:
株式会社ティーエッチ重機さま
イニシャル《T》《H》を組み合わせ、抽象化し、幾何学的に仕上げたロゴマークになります。 全体ではシャープに仕上げ先進性を表現、また、新しい未来へと目指す指針として真ん中にはレッドの矢印を抽象化した造形を組み合わせ「熱く燃える思いで仕事を行い、信用、信頼してもらえる会社を目指し、未来へ歩んでいく」さまを表現いたしました。
担当デザイナー:いとう りょう以上で、受賞作品の発表は終わりです。
ひとつご注意いただきたいのは、受賞したロゴマークが受賞をしていないものよりも優れているということや、受賞デザイナーが他のデザイナーより優れているということは一切ないということをご理解いただきたいということです。
受賞したロゴマークや受賞デザイナーは、私たちで設定させていただいた2018年の部門にマッチしていたロゴマークおよびその作成デザイナーです。
ロゴマークは、多くの経営者の想いを表しているもので、決して優劣をつけきれるものではない、
というのが私たちの考えです。
ロゴマークオブザイヤー2018はいかがでしたでしょうか。
私たち自身も、いつも結果に良い意味で驚かされます。
さて、
2019年はどんな年になるのでしょうか。
世界的にはなんとなく大きな何らかの波が
来ているように感じます。
しかし、
私たちは粛々と自分たちがやるべきことをつづけ、
たくさんの方々から応援されるような会社を目指します。
そのために、お客さまをはじめたくさんの方を応援する会社であるよう努めます。
2019年もぜひ、
みんなで日本を、世界を盛り上げていきましょう!