2010年からはじまりました、ロゴマークオブザイヤー。
記念すべき第3回の審査結果が出ましたので、本ページにて発表いたします!
このページを見ていたいだいてありがとうございます。
2010年からはじまった「ロゴマークオブザイヤー」、今回で3回目の開催となりました。
ロゴマーク・オブ・ザイヤーは、
「その年を表す、象徴するようなイメージのロゴマークを決定する」
というもので、全部で5部門が設定されています。
今年もいろいろな出来事がありました。そんな中でも無事に3回目のロゴマーク・オブ・ザイヤーを開催できたことをありがたく感じております。
そもそも
「お客さまとビズアップが一緒に盛り上がれるイベントを!」
という考えからスタートしたイベントですが、この賞をとおして何かお客さまに貢献し、社会に何かしらのインパクトを与えることができると信じています。
コンセプトは、
「ロゴマークをとおして、多くの人にお客さまの会社に興味を持っていただきたい。不況不況と言われて久しい中、デザインをとおして社会に元気を与えたり、起業する人、新しい事業をはじめる人に勇気を持ってもらいたい。」
継続していくことで必ずや私たちも社会に対して何かしらの想いを伝えていけるということを確信しています。
ご協力いただいたお客さま、本当にありがとうございました。
2013年もお客さまにとってもわれわれにとっても素晴らしい1年になると信じています。【参加資格について】
参加資格は、2012年にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、
デザインを採用してくださったお客さますべてです(参加に際し、お客さま側での費用負担や準備はまったく必要なし)。
【審査基準】
ロゴマークはお客さまやデザイナーのそれぞれの想いがつまったものですので、
ロゴマーク自体に優劣をつけることはできない、というのが私たちの考え方です。
そこで、その年その年のテーマにあった部門を5つ設定し、
それにもっともイメージが近いロゴマークはどれかを審査基準とさせていただきました。
【審査方法】
ノミネートされたロゴマークを5つの部門に振り分けし、
それぞれの部門ごとに任意の300名に対しWEBリサーチを行いました。
イメージに近いロゴマークを部門ごとに1つずつ選んでもらい、
もっとも獲得票が多いロゴマークを最優秀賞、
次に獲得票が多いロゴマーク2点を優秀賞とさせていただきました。
【ノミネート作品数】
2012年にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、デザインを採用してくださったお客さまのうち、86のお客さまがノミネートしてくださいました。【部門の発表】
1.<ワイルドさを感じるロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっともワイルドさを感じるロゴ
2.<輝きを感じるロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっとも輝きを感じるロゴ
3.<再生・救済を感じるロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっとも再生・救済を感じるロゴ
4.<新しい時代を感じるロゴ部門>
ノミネート作品の中で、もっとも新しい時代を感じるロゴ
ノミネート作品の中で、ワイルドさを感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
流行語大賞にも選ばれた、あの最後の一発芸人との呼び声が高い?ワイルドスギちゃんの ブレイクにあやかって設定された部門です。スギちゃんのように苦労した芸人がついに ブレイクし成功を勝ち取ったさまは勇気を与えました。
円の内側の赤と青のパーツは、燃えるような熱意や強い精神力、魂(心)や炎を表し、クロスするグローブ(拳)のようにもなっています。まさにワイルドさ、力強さを感じます。全体的にブルーで仕上げ、アクセントで赤が入ることで、「冷静で静かな闘志」を感じさせるロゴに仕上がっています。
担当デザイナー:石原 利貴
ノミネート作品の中で、もっとも輝きを感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
清水寺の今年一年を表す漢字が「金」でしたね。オリンピックの金メダルやノーベル賞受賞などの 輝かしい実績を、今年もたくさんの日本人が残してくれました。そして、今年は日食や月食、その他 たくさんの天体ショーがありました。そんなことから「輝き」をテーマに部門を設定しました。
「流れ星を猛烈なスピード感で表現」というご要望から作成されたロゴです。スピード感と輝きをうまく表現し、流星だと一発でわかるデザインが秀逸です。また、アイコン風にした点も今までのロゴと一線を画した新しさを感じます。天体ショーが多かった今年にうってつけのロゴです。
担当デザイナー:笹森 信吾
ノミネート作品の中で、再生・救済を感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
3.11からの1年半以上経ちました。すこしずつではありますが復興の兆しも見えつつあります。 そして、解散総選挙では多くの人が日本経済の再生を願い、金融緩和政策などの救済措置への期待も高まっています。そしてなにより、iPS細胞の発見により、医療の現場での再生、救済の可能性に大きな期待が高まっています。そんなことから設定された部門です。
人と人が共に手をつなぎ、円を囲む様子はまさに人々がともに助け合う様子を表しています。いろんな分野で悩みを抱えているお客さまをいろいろな機関との連携によりしっかりとサポートしていくということを表しています。
担当デザイナー:琴尾 仁
お客さま名:
湘南キッチンさま
「@」の文字をモチーフに、気持よく包まれる雰囲気のお店だということを表現しました。癒され救われるイメージです。
担当デザイナー:佐々木 円ノミネート作品の中で、新しい時代を感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
iPS細胞は医療の新時代を切り開くと期待されています。そして、解散総選挙ではさまざまな勢力が新しい時代を作ろうとして立ち上がりました。さらに、2012年に地球は滅亡する??などとされたお騒がせな「マヤ暦」騒動も終わりました。今後急速に政治や経済、人の生き様などで新しい価値観が台頭すると考え設定された部門です。
「N」をモチーフに抽象化していったデザインです。【ヒト、モノ、技術】をテーマに三者が互いに手をつないでいるようなイメージを施した、少しアート性の強いロゴになります。一本の途切れることのないラインで描かれており、繋がり、絆、技術やヒトの交流、信頼や誠実さといったテーマを込めたロゴです。
担当デザイナー:石原 利貴
お客さま名:
東銀座綜合法律事務所さま
六法全書の6などから6本の新しい波が渦巻いているさまを表現し、法律も新しい時代への流れを予感させるロゴマークです。
担当デザイナー:笹森 信吾お客さま名:
有限会社こだまシステムさま
社名の頭文字「K」の文字をモチーフに、グラデーションとパース(奥行き)の利いたロゴが未来感、新しい時代を感じさせます。
担当デザイナー:笹森 信吾ノミネート作品の中で、底力を感じるロゴを発表いたします。
【この部門を設定した理由】
3.11の大震災、長い不況から、「今こそ日本の底力をもって立ち上がりましょう!」 という想いを持って設定された部門です。オリンピックでの日本選手の活躍も、底力を感じさせました。 2013年での力強い躍進を日本人ならではの底力を持って成し遂げたいものです。
通信事業のアピールポイントである「速度」や「安定感」を、光沢を持たせた立体的な質感とシャープなシルエットで表現しています。また、若いスタッフ様が一丸となったエネルギッシュなサービスを、赤い色で表現しています。「一丸」感が底力を感じさせるロゴです。
担当デザイナー:村松 茂
以上で、受賞作品の発表は終わりです。
ひとつご注意いただきたいのは、受賞したロゴマークがしていないものよりも優れているということや、受賞デザイナーが他のデザイナーより優れているということは一切ないということをご理解いただきたいということです。
受賞したロゴマークや受賞デザイナーは、私たちで設定させていただいた2012年の部門にマッチしていたロゴマークおよびその作成デザイナーです。
ロゴマークは、多くの経営者の想いを表しているもので、決して優劣をつけきれるものではない、
というのが私たちの考えです。
ロゴマークオブザイヤー2012はいかがでしたでしょうか。
私たち自身も、いつも結果に良い意味で驚かされます。
2013年がどうなっていくか。
2012年を鑑みてみるならば、政治や日本全体の経済状況のせいにすることなく
私たち一人ひとりが2012年をどのように過ごしたか、それ以外に2013年を
すばらしくする方法はないと改めて実感しています。
そんな振り返りと未来への希望の両方を、このイベントを通してお届けすることができれば
私たちはとても幸せです。