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Logo column

2009年08月16日 お客さま事例 ロゴ作成お客さま事例:しらゆり整骨院さま

開院から3ヵ月。ホームページを作らず、チラシも撒いていない。 宣伝らしい宣伝もしていないのに毎日多くの方が治療を受けに訪れています。その秘密はどうやら「ロゴ」にありそうです。しらゆり整骨院の院長島田さんがこだわりを持ってお作りになったロゴの効果や魅力についてお聞きしました。

目  次
  1. しらゆり整骨院さまの概要
  2. ロゴで想いを伝えたかった
  3. こだわりを表現するにはプロの手が必要
  4. ロゴの出来栄えはいかがですか
  5. ロゴの活用状況や効果はいかがですか
  6. 島田さんにとって「ロゴ」とは

しらゆり整骨院様の概要

東京都練馬区。大泉学園の駅から少し離れた商店街のバス通りに面した場所にその院はあります。

従来のマッサージ治療に加え、加圧トレーニング・足湯治療など新しい治療法も取り入れておられます。ホームページを作らず、チラシを撒くとか派手な宣伝はしておりません。一人一人の患者さんを大切にし、あくまでも地域密着形をめざし敷居を下げたい。

治療を必要とされる方が入り易い院作りをめざしたい。今回のロゴ制作もそのような院長様の想いを患者さんに伝えるためのものでした。

――しらゆりと言う名前の由来は?

以前勤めたいたところで、思い入れのある患者さんが退院されるときにユリの花を贈りました。そのときに”一番好きな花ですよ”そう言われたのが印象が強く残ってます。その時の想いを忘れないようにこの接骨院を開院するときにつけました。

――ホームページをお作りになっていないようですがその理由は?

ホームページはどちらかと言えば遠方からの患者さんを呼ぶためのものと考えています。当院は地域密着形を目指していますからホームページを作ることは考えていません。在ってもいいかなとは思っています。

――開業当時、チラシを撒く等の宣伝・告知はなさいましたか?

チラシは用意してありますが、まだ撒いていません。一度に大勢の患者さんが見えられても対応できませんし、一人一人の患者さんを大切にしたいと考えています。

ロゴで想いを伝えたかった

――ロゴマークを作ろうとしたきっかけは何かございますか?

以前、広告関連の会社に勤めていたこともありまして、患者さんにいかに安心感をもってもらい、入り易くするにはどうしたら良のだろうか。いろいろと考えた結果、ロゴを作ることで親しみを持って貰えるのではないかと思いました。

――ロゴへの想い、こだわりはなにかございますか?

接骨院とか治療院は一般的に独特の雰囲気があって、なんとなく入りづらいじゃないですか。院の前までは来たけれど入ろうかどうしようか迷った挙句、結局そのまま帰ってしまう方が多いと聞いています。敷居を下げちゅうちょしている方でも入りやすくしたい、そんなロゴを望んでいました。

――ロゴを作るにあたっての要望は何かありましたか?

ユリの花って強い花ですけど、気品があるじゃないですか。ユリの花の持つ気品というか気高さを出しつつやさしさも表現したかったので、デザイナーさんには無理を言いました。

こだわりを表現するにはプロの手が必要

――ビズアップ社をお選びになった理由は?

ホームページの出来というか、言葉の説得力がありました。ビズアップ社さんのホームページを見て。”あっ、ここなら大丈夫そう”と、ほとんど直感で決めました。

――決め手はなにかございましたか?

隠し事が無いと言うか、発注側が不安に思うことや失敗例についても 先回りして説明がされているので非常に安心できます。

それと、ホームページの完成度も高くて雑さもないので丁寧に仕事をやってもらえそう。そう思いました。決め手は「言葉の説得力」です。

デザイナーさんとその方の作品例も載せてあるのもよかったです。担当されたデザイナーさんならこちらの望んでいる「敷居を下げる」そんなロゴを作ってくれるんじゃないかとおおよそのイメージをもつことが出来ます。

――ビズアップ社の対応はいかがでしたか?

プロが作られた物に素人の私が注文をつけることにはちょっとちゅうちょしましたが、言わせていただきました。 むしろデザイナーさんの方から”言ってください”と言われたので言いやすかったです。

――ロゴ作りはスムーズに行きましたか?

こちらからの提案も受け入れてもらえましたし、デザイナーさんからも”こうしたらどうでしょう”と言った提案もいただきました。多少私の方の無理も通したかもしれませんがスムーズに行った方じゃないでしょうか。

――ネットだけで仕事をすることに不安はありませんでしたか?

一度直接デザイナーさんとお会いしていろいろとお話もうかがっていますので、特に不安な点はなかったです。

ロゴの出来栄えはいかがですか

――ロゴの出来栄えについての満足度はいかがですか?

思っていた以上の出来栄えで満足しています。 こちらからの多少の無理も取り入れていただきましたし。

――ロゴの評判はいかがですか?

デザイン関係者と言ったプロの方からの評判が良いです。”良いデザインですね”と良く言われます。一般の患者さんからは特にないですが、ロゴが良い雰囲気をかもし出しているみたいですよ。

――ロゴと一緒に、接骨院の「骨」の文字がデザイン化されていますね!

これはビズアップさんから提案をいただきまして採用をしました。別提案でしたが、一緒にお願いしてデザイン化をしました。ただ、一般のお客さん(患者さん)はあまり気づいていないようですけど。

ロゴの活用状況や効果はいかがですか

――ロゴの出来栄えについての満足度はいかがですか?

ロゴマークを「チラシ」・「診察券」・「名刺」・「お伺いカード」等に使い統一感をもたせています。表の看板や、入り口のドアにもロゴがあります。 そのほかには「チラシ」・「診察券」・「名刺」・「お伺いカード」などといったように統一感をもたせて使っています。

今の状態で十分効果が出ていますので、当面はこれ以上ロゴを使う予定はないです。

――ロゴをお作りになったことによる効果はなにか御座いましたか?

やさしいイメージで来院された方を 迎えている入り口のロゴの お陰じゃないかと思っています。開院から3ヵ月チラシも撒かないし、たいした宣伝もしていないのにこれほど多くの患者さんに来院いただいています。

それに、初めてという方も結構おいでになっています。「○○治療院」とか「マッサージ」というと、なんとなく威厳と言うかいかつい雰囲気があって入りにくいところがあるようです。ロゴはその敷居を下げる効果があるみたいです。わざわざ他の治療院の前を通り越して見えられる患者さんもおられます。

島田さんにとって「ロゴ」とは

――島田さんにとって「ロゴ」とはなんですか?

店というか、この接骨院を作って行くうえでの中心的存在。「核」ですね。「院の運営はこうしていこう」とか、内装や調度品選びはロゴに合わせてこうしよう。

ロゴがあるお陰で、それが非常に決めやすくなっています。 それと、私が望んでいた「敷居を下げる」効果は多いに出ています。「この院はやさしそうだ」「私でも安心して入れそう」。

開院以来口コミで評判が広まり、大勢の患者さんに来院をいただいております。

島田さま、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※ 取材日時 2009年8月
※ 取材 カスタマワイズ

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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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