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2011年11月25日 コピーライティング メールマガジン 【第111回】:お客さまを文章で動かす方法2

2014年01月21日掲載開始






こんにちは。





ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です。
https://www.biz-up.biz






先日は、
私が独立直前にお世話になった方の
20周年パーティーに参加してきました。



その方は、
離婚カウンセラーとしてTVにもよく出演される
岡野あつこさんという方です。
http://bit.ly/u8Ujqk



独立直前に会社員ながら
かなり「リベロ」的な動きをしていた私は、
あるビジネスモデルの提携先として
離婚カウンセラーが良いのではないかと思い立ち、



ネットで調べて
いきなり岡野あつこさんの事務所に電話。



にも関わらず、
どこの馬の骨ともわからない私に
会ってくれるという意外な回答が!



それからちょっとお仕事を手伝わせてもらったり、
何度か食事に連れて行っていただくようになりました。



独立してからはめっきり会うことなく
不義理を働いていた私でしたが、



パーティーの案内が来て、
成長した自分を見てほしいという
思いもあり参加してきました。



有名人、芸能人、大手企業の役員などが
多く参加しているパーティーでしたが、



自分にとってある意味上のステージである
そういった会の雰囲気を味わえたことは
意味があることだと感じました。



居心地悪い場所でも
ガンガン出て行かないとダメですね!



また、
20年商売を続けるということが
どれほどすごいかということも感じました。



ビズアップも20周年パーティーが開けるように
日々コツコツと頑張っていきます。




さて、
出だしからいきなり長くなってしまいましたが、
今号は先週の続きです。



先週、今週、来週と、



文章作成の重要性をわかりつつも
「なかなか書けない、書く気にならない」
という悩みを持つ方に向けて、



・文章を書いてみようと気になる
・文章が書きやすくなる
・文章を書く上での注意点などがわかる



というテーマで書いています。



今号は
【文章を書く上での注意点】
というお話をしたいと思います。





文章を書く上で最もよくある間違いがこれです。



・いきなりパソコンに向かう



ワードなどのソフトを立ち上げて
パソコンとにらめっこすると、
良い文章はなかなか書けません。



私はまずはウラ紙などに先週ご紹介した
ピラミッドストラクチャーを書きます。



必ず手書きです。



こんな感じですね。
http://bit.ly/t3t2CM




なぜPCに向かってはいけないか、
これは一応科学的に説明できます。



「脳 パソコン」



などで検索していただくとわかると思いますが、
パソコンで作業する時と手書きで作業する時とでは、
脳みその使う部分が違うそうなんですね。



こんな風に説明しているサイトがありました。


=======================================
実際に実験をして脳波を測定してみると、
ブラインドタッチをできる人が入力作業を始めて
20分ぐらいで前頭前野の働きがかなり悪くなり、
さらに抽象的な概念やイメージをとらえる
右脳の機能も低下してくるそうです
=======================================



ということで、
頭が回転しなくなってしまうんですね。



さらに「文章を書く」というと
左脳的なイメージがありますが、
私は文章作成にもかなりのイマジネーションが
必要だと思っています。



そういう意味で右脳の機能が低下するのは
とってもまずいと思います。



私もこれらの話を聞くまでは
いきなりパソコンに向かって
文章を書いていましたが、



非常にまとまりがない文章になったり、
どの方向に文章構成を持っていけば良いか
わからなくなったり、もちろんまったく筆が
進まないこともありました。



デジタル時代でありつつも
やはりアナログのほうが良いことも
たくさんありますね。




文章を書く上で、次に気をつけたいのがこれです。



・全て文章で説明しようとしない



先週少し触れましたが、
デザインと文章というのは
私は不可分なものだと考えています。



アナログとデジタルのように
「デジタルだけで良い」とか
そういったことはないと思うのです。



文章を書くというと
すべて言語化しなければならない
という錯覚に陥りますが、



そういった意味で、
絵面で説明したほうが良いことも多いのです。



たとえば、
樹々の美しさは言葉で表現するよりも
写真のほうが伝わりやすいですし、



「私の会社は信頼できます!」



と言葉で伝えるよりも、
喜んでくださっているお客さまと一緒に写った
写真を1枚見せるほうが信頼感が伝わります。



もうひとつ例を出すと、
私がよく講演会などでお話させていただくのが、



・「らせん」を言葉で説明してください



というものです。



参加者の方に
「言葉で説明してみてください」と聞くと、
みなさんたいてい答えられません。



しかし、絵で表すとどうでしょう。
一瞬で説明できます。



このメルマガで
先ほどの手書きの写真をはじめ、
よく画像リンクが付いているのもそういうことです。



さてさて、
いかがでしょうか?



少しずつ文章が書けそうな気分に
なってくださったら幸いです。



あとは実践あるのみ!



今回はここまででです!




津久井




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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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