失敗しないロゴ作成30のポイント【その25】30 points of Logo Design -Part25-
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第4章 ロゴの決定、採用、デザイン修正について
【Point25】修正をかけ過ぎると思ったロゴにならない傾向がある
修正をかけ過ぎると、思いのほかご自身の理想からかけ離れていくという不思議な現象が起こることがあります。
要望を伝えているのだから、理想に近づくと思われるかもしれませんが、過去の経験からこのようなことが得てして起こります。
たとえば、全種類の調味料を入れた、何味かわからない料理のようになってしまうという状況です。
そのほか、ご要望を汲み取りすぎてデザインが重心を失いバランスが悪くなるなど理由はさまざまありますが、あくまでこれらは経験から導き出したもので「こうだから」という明確な答えがあるわけではありません。
したがって、修正をかけ過ぎると思ったとおりにならなくなってしまう傾向がある、とだけ覚えておいてください。
あくまで「傾向がある」だけです。
ちなみに、ビズアップのお客さまは平均して2〜3回の修正でデザインを完成されています。
あくまでひとつの目安ですが、修正が4回以上になってしまう場合、その業者やデザイナーを代えたり、新しいロゴ案を見るなどの抜本的な変更を考えても良いかもしれません。